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私がnoteをはじめた理由。

去年の10月までは、週に一度のペースでブログを書いていましたが、それがなくなって自分の言葉で発信する場が減ったんですよね。Twitterの文字数だけだと伝えられることが限られるし、またブログを始めるかすごく悩んでいたんです。
そんなときにnoteを見つけて「いいかも!」と思ったわけなのです。

日記をつけようと思っても三日坊主になりがち。でも誰かが見てくれてると思うと、「よし、書くぞ!」という気持ちになるんです。今書いてる記事もそう。ブログを8年間やっていた時も、おんなじ気持ちでした。

なぜ文章にすることが好きなのか、noteをはじめたのか、自分なりにまとめてみました。


言葉にするのがちょっぴり苦手

自己紹介の記事を見た方は「あれ?言葉にするの好きって言ってたじゃん!矛盾してるじゃん!」と思うかもしれません。これは、自分の口で言葉を(正確には意見を)発するのが苦手という意味です。

さらにいうと、言葉にはアドリブ力が必要で、私にはそのアドリブ力が足りないんだと思います。

おしゃべりは好きなんですけどね。でもこういざ「たかさらはどう思う〜?」とか「このことに対して意見ある?」と聞かれると私は咄嗟に言葉が出てきません。

とりあえず一度考えたい!!(泣)  
頭の中でたくさん練って練って考えた上で自分の中で「これだあああ!!!」という回答をしたい、本当は!
でも、どんなシチュエーションでも言葉を発する時って瞬発力が必要なんですよね。

特にオーディションでこの問題にぶち当たることが多くて。

例えば「どんな女優になりたいですか?」と聞かれた時。これは、結構聞かれる質問な気がします。最初にこの質問をされた時、固まりました(笑)

いや、もちろん理想の女優像はあるのですが、いざ質問されると「すみません!一旦ちょっと待ってくださいーー!納得いくような、最高の言葉で返したいので!!!!!」となってしまうのです。

大体回答をした後「あーもっとこういう言い方で返せばよかった」とか「全然まとまらなかった。伝わったかな〜(;_;)」となるんですよ。本当はもっと熱意があって、こんなふうに思っていて...でもなんか言葉にすると足りない気がして。

なのである程度準備をしているんです。「この質問にはこういうような返答をしよう」と。でも、自分が準備してなかった質問が来ると、回答がうまくできない。準備をしていないとうまく言葉にならなくて... 。

「意見ある?」に対して「はい。私は〜で」

とその場で考えてすんなり言えたらいいんだけどなー。カッコいい。

ここが私の弱点。なんとか改善していきたいところです。


納得のいく発信をしたい

だから、文章はすごく好きです。練って練ってたくさん考えた上で発信できる。すごく私に合ってる気がします。それでも、「これでよかったかな??」と思うことはあるのですが(笑)今までのブログもツイートも書いては消してを繰り返してやっと出した文がほとんどなので、かなり納得した上で発信しています!

文章を書く上で

①思ったままに書く
②わかりやすく伝えるにはどうしたらいいのかを考える
③的確な絵文字を選ぶ

書き始めは自分が理解できればいいや、という具合に、ラフに思ったことをずらーっと書きます。よく母に「あなたは説明が下手!」と言われます。それくらい何を伝えたいのかをまとめるのが苦手で...きっとこのまま発信すると誰も理解できないぐらいぐちゃぐちゃ!(笑)

なので、どうしたらわかりやすく伝えられるかを考えます。ここに一番時間を使います。一番難しいなと思うのは、人から聞いた言葉です。



先日私が更新したツイート。ラジオで聞いたことを自分なりにまとめてみましたがとても苦戦して...これで果たして伝わるのか?と何時間も悩みました。文字数があると余計ギュッとさせなきゃいけないし、そもそもの題材が皆に伝わりにくいし...でもすごい共感したからどうしてもツイートしたかったんです!(笑)そして最終的にこの文になりました。

伝わります??(笑)ちなみにこれはTBSアナウンサーの安住紳一郎さんの発言。素敵な感性だなあ...

そして的確な絵文字を選ぶ。これが意外と大事で、絵文字があるだけで文章の雰囲気って変わるので、しっかり考えるポイントだと私は思います。

ありがとう(^^)

ありがとう(;_;)

これだけでも意味合いが変わってくる気がします。ちなみに私は泣いてる系の絵文字を使いがち。(笑)あなたがいたから本当に助かりました!というよな気持ちを込めてよく使います。

この3つを意識しながら文字に起こし、ようやく納得のいく発信ができるというわけです。ふぅー、長い道のりだった!(笑)

しかし最近、言葉を、文を、書きたいのに書けない自分がいました。

発信するたび一度ブレーキをかける

最近、「誹謗中傷」という言葉をよく聞くようになりました。そして、Twitterしかやってなかった私は最近こんなことを思うようになりました。

「んー、今日はこんなことがあったんだけど、これを書くにはTwitterの文字数だけじゃ収まらないな...わざわざ二つに分けてツイートするほどじゃないし...うーん...」

「こんなツイートしたいんだけど、これで誰かが傷ついてしまったらどうしよう」

悩んで辞めての繰り返しで、結局発信する機会が減ってしまったんです。

そうしていくとだんだん「これってツイートする必要ある?」が増えていって、言葉にしたいのにできないモヤモヤと、言っていいことなのかダメなのかの基準も分からなくなってしまって。
頭がパンクした私はTwitterの更新をお休みしました。

正直、私の発言で傷つく人なんていないのかもしれません。でも究極気にしいの私はこんなことまで思うようになりました。

私が毎週のようにツイートする1週間応援。


こんな感じで「#一週間応援」というハッシュタグをつけて私なりの応援メッセージを、月曜日にツイートしています。そして私もこのツイートすると「よし、やるぞ!」と気持ちを高められることができるので、大切な習慣になっています。
ですが、その一週間応援ですら誰かが傷ついてしまったらどうしようと思ってしまうほど、自分の発言に対してかなり敏感になっていました。

最初は軽い気持ちで何かやってみよう!という気持ちでこのツイートをはじめました。そのツイートですら躊躇うほどになってしまったのです。頑張っている人に「頑張れ」と声をかけるのが逆に相手を辛くさせるように、自分も誰かをそうさせてしまってるのではないかと思ってしまいました。
考えすぎだとも思うのですが、時に言葉は刃物になります。ク・ハラさんも生前言っていましたが、一つの言葉で生かすことも殺すこともできるのです。何が相手を傷つけてしまうのか分からなくなった私はTwitterを1ヶ月お休みすることを決めました。

そんな中、言葉に助けられ「noteをやりたい」と思うようになりました。


結局言葉に救われた

葛藤していた中でもやっぱり救われたのは言葉でした。「いつも応援しています」という言葉や「更新楽しみにしてます」と言ってくださったり、「あなたの書く文章が好きだ」と言ってくれる方もいたり、本当に言葉に救われました。言葉をかけてくださった皆さん、本当に感謝します。

私がnoteをはじめた理由はここにあります
私も言葉を生かしていきたい。自分に何ができるかはわからないけど、心が晴れる方が1人でもいるなら言葉にしていきたい!そう思うようになりました。言葉の威力はすごい。いろんな意味で。
だからこそ、言葉に魂込めて思いを伝える「女優」というお仕事が好きなのかもしれません。

私はもともとコラムやまとめサイトを見るのが好きで、noteも読者としていろんなクリエイターの方の記事を読んでいました。
自由度や読みやすさに魅力を感じ、様々な物事の考え方や料理の作り方、人生についてだったり、本当にいろんなことが学べてすごく楽しいコンテンツだなあと思いました。
また、記事を書くだけでなく、絵やマンガを描くこともできるし、ラジオもできる!なんて素敵なの!!

私もラジオやってみたいなあ!(さっき言葉にするの苦手って言ったじゃん!←)

あとやっぱり、noteやブログは自分でポチッと押さないと見れないところがいいなあと思います。読みたい記事だけ読めばいいさ!(笑)

Twitterも慎重ではありますが再開しました。今、この瞬間感じたことや出来事を発信することも大切だなと改めて思いました。難しいけれど140字でまとめるからこその良さもたくさんあるだろうし!Twitterにしかない繋がりも一つの魅力ですよね。

noteにはTwitterには収まりきれないことを書いていく予定です!こんな感じで!
いやーしかしnote初心者なのでいろんな機能を把握するのにとても時間がかかった!(笑)
慣れるのはまだまだな気がします。でも書いてる時間はすごく楽しいので続けられそうです。

次はどんなテーマで書こうかなあ...!

#これからも大好きな言葉とともに

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