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「クレムリン赤の広場」赤の本当の意味とは

見出しの画像:https://worldheritagesite.xyz/moscow/


こんばんは!11月ももうすぐ終了。だいぶ寒くなってきましたね~!
先週まではジャケットを羽織っていましたが、寒いので今週から新しいコートをおろしました。
めちゃめちゃシルエットが綺麗でお気に入りです。

さてさて今回は、そんな日本よりもっともっともーーっと寒い!!
ロシア・モスクワにある世界遺産をご紹介します!


モスクワのクレムリンと赤の広場-概要

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画像引用:TRAVEL STAR https://travel-star.jp/posts/11757

なんだかテーマパークのような、現実世界とはかけ離れたような独特な建物、「モスクワのクレムリンと赤の広場」。

こちらはロシアの首都であるモスクワ市内にあり、観光名所としてもしられています。

とってもポップで鮮やかですよね!!
私はこの画像を見てたら「食べられそう~!」って思わず声に出てしまいました(笑)
お菓子の家、みたいな!?(笑)
ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家っぽい!っと思ったのでネットで検索してみたら、本家はもっとちゃんとお菓子感がありました...!(笑)全然違ったよ!(笑)

「クレムリン」はロシア語で「城壁」を意味します。その名の通り、この広場は建物全体が城壁で囲まれています。

クレムリン|モスクワのクレムリンと赤の広場-780x440

画像引用:世界遺産オンラインガイド https://worldheritagesite.xyz/contents/kremlin/


日本では城壁が街中にないのでどんな感じなのでしょうかね...!日本でいう皇居のような感じでしょうか??
行ったことある方いたらぜひ教えてください!


モスクワのクレムリンと赤の広場-歴史

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画像引用:文化遺産見学案内所https://bunkaisan.exblog.jp/16002500/

「モスクワのクレムリンと赤の広場」ではソビエト連邦からロシア連邦までの動乱の歴史が刻む街のシンボルとなっています!

モスクワの歴史は1147年、貴族のユーリー・ドルゴルーキーがモスクワの丘の一角で戦略会議を行ったことがきっかけでした。

その後ユーリー・ドルゴルーキーはモスクワの丘で1156年に木造の要塞を築き、この木造の要塞のことをのちに「クレムリン」と呼ぶようになりました。

クレムリンと呼ばれるようになって年月が経ち、
14世紀半ばには皇帝のイヴァン三世が城壁や塔、門を建設。その後大聖堂が建てられ、現在の景観の原型が出来上がりました。


他の世界遺産にもいえることですが、、、何百年も前から原型があってそれを今でも継承しているのは素晴らしいですよね!
その継承してきた遺産たちを人間の都合で無くしてしまうのは本当に悲しいことだと思います。守っていきたいです...。



そして15世紀末、クレムリンには多くの商人が集まり市場が開かれるようになります。市場が開かれる以外にも公開処刑が行われたりソ連時代には兵式の場として使われていました。


19世紀になるとニコライ一世のもと、大クレムリン宮殿や武器庫が造られました。

ちなみにこの頃ソ連の軍事力は世界有数の力を持つほど、、、!
今でも面積でいうと世界一の広さを誇りますから、当時はわたしが今、頭の中で想像するよりもっともっと大きな力を持っていたんだと思います!!


また、この時期万博博覧会の開催で世界的にも注目が集まり、クレムリンは国民の誇りともなっていきました。


モスクワのクレムリンと赤の広場-赤のヒミツ

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画像引用:RUSSIA BEYOND https://jp.rbth.com/travel/83125-rekishi-hakubutsukan-wo-otozureru-beki-riyuu-5

赤を基調とした建物や城壁が立ち並び、「赤の広場」と呼ばれているクレムリンですが、、、
実は、赤い建物から「赤の広場」と呼ばれているわけではないんです!!

起源は、ロシア古語の「美しい」という意味からきているんだそうです!
赤の広場は別名、「クラスナヤ広場」とも呼ばれています。
クラスナヤとはロシア語で「赤い」という意味がある一方で、古語では「美しい」という意味があるそうです。

「赤い広場」という、本来とは違った意味で定着していますが、
「美しい広場」であることには違いないです!

また、ソビエト連邦時代の国旗は社会主義や共産主義の証でもある、赤い旗でした。当時ソビエト連邦は世界的に見ても影響を与えた国だったので、そいう観点からもロシア=赤のイメージが定着しているのかもしれませんね!


モスクワのクレムリンと赤の広場-聖ワシリイ大聖堂

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画像引用:travelzaurus.comhttps://travelzaurus.com/kremlin/

先ほどから何度も写真を載せているこの建物は聖堂なんです!
メルヘンでとってもかわいい~!最近建てられたと言われても納得しちゃうような景観!

「聖ワシリイ大聖堂」は、1551年から9年かけて、皇帝・イヴァン4世によって建設されました。
カザン・ハン国(当時のイスラム王朝)との戦いに勝利した記念として建てられたと言われています。

聖ワシリイの墓の上に聖堂を建てたことで、「聖ワシリイ大聖堂」と呼ばれるようになりました。


モスクワのクレムリンと赤の広場-ロシア国立歴史博物館

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画像引用:tabiyori https://wondertrip.jp/80203/

赤くそびえたつ存在感のあるこの外観!この大きな建物は「ロシア国立歴史博物館」です。

かっこいいですよね~!

この博物館では、これまでの各時代ロシアの歴史を学びつつ、色々な歴史ある展示物が見られるそうです。

ロシアの長い歴史に関する膨大な数のコレクションが収められており、日常生活用品や武器、芸術作品などが時系列に並べられています。

歴史好きの方は必見ですね!


まとめ

今回は「モスクワのクレムリンと赤の広場」をご紹介しました。

赤の広場はいろいろな観光地ランキングでも毎年上位に入るほど世界的にも有名です。

毎回のように言うけど、言わせてください!!
これは自分の目で見てみたい!!!!(n回目!!笑)

また、多くの詩人や画家など、モスクワに関する多くの作品を残しており、芸術価値も高く評価されています!

これだけ景観が美しいと、筆が進みそうですね~!

見ているだけで楽しそうですね!

#何年経ってもメルヘンなもの好き


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