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【就活生必見!?】僕が就活を始めて約2ヵ月で、納得いく就活の終え方ができた理由。

どうも、こんにちは。
学生団体の関西支部副代表としてこの1年間忙殺されていた、たかおです。

僕は、本格的に就活を始めてからたった2ヶ月ほどで、第一志望の東京の企業から頂いた内定を即承諾し、納得のいく形で就活を終えることができました。
今回は、その大きな要因についてお話ししたいと思います。

その大きな要因とは、
ずばり、、、

エージェントを活用したことです。

「利用した」ではなく、「活用した」というところがミソです、はい。(うざい笑)

今回は、「エージェントとは?」というところから、僕が活用したエージェント、そして、その活用方法まで全てお伝えしようと思います!


━━━━━【今日のアジェンダ】━━━━━

⑴ エージェントとは?
⑵懸念点と対処法
⑶ 「旅人採用」
⑷ 僕が実践していた7つの活用方法
⑸ 最後に

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ちなみに、「エージェントくらい知っている!」という方は、
⑶ 「旅人採用」 からぜひお読みください。

・ ・ ・ ・ ・

⑴ エージェントとは?

■就活の方法

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新卒で就活をする場合、大きく分けて2つの方法があります。

①大手就活ナビサイトで就活
新卒媒体と呼ばれるものです。リクナビ・マイナビなどのサイトがこれに当たります。

②学生と企業を繋げるサービスを使って就活
エージェント、もしくは新卒紹介と呼ばれるものです。Job Spring・DiGなどのサービスがこれに当たります。

もちろん、その他にも、
・ナビサイトではなく、志望する会社の採用HPから応募
・OB/OG訪問から通してもらう
・SNS就活
・長期インターンで実力を認めてもらっての採用
などなど、たくさんありますが、大抵の場合、上記の2択になるでしょう。

大手就活ナビサイトだけで就活しており、エージェントを知らない!という人もまだまだ多いと思います。そのため今回はナビサイトとの比較の中でエージェントの説明をしていきたいと思います。



■エージェント


エージェントとは簡単に説明すると、就活生と企業のマッチングをしてくれるサービスないしは企業のことです。登録している学生ではなく、契約している企業からお金を頂いているので、学生は無料で利用できるんです。



▼就活生と企業の、就活に対する悩み


上記のように、学生の就活に対する不安、そして企業の採用生産性を上げたい!という願い。それぞれのニーズを解決するのが、エージェントというわけですね。



▼ざっくり学生側のメリット/デメリット


エージェント企業のメンターは、毎年何十人という学生の何百回という面接対策を見てきているわけですから、いわば就活のプロたちです。そのプロたちが完全にサポートしてくれるのですから、とにかく就活全体の質が高まります。大手狙いの方も、エージェントで見つけるつもりはなくても、活用はしたほうがいいと思います。



▼ざっくりビジネスモデルと企業目線の特徴


こちらが企業目線のこと。もっといろんな実情はありそうですが、ひとまずこんな感じかなと。(見聞したものもあります。)

エージェントはビジネスモデルの性質上、学生との面談を何度も重ね、自己分析や企業分析を手伝い、他事己分析をしながら、その学生に本当に合った企業を紹介したり探してくれたりするわけです。

■エージェントの懸念点と対処法

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勧めてはいるものの、利用に関してうまくいかない場合が2点ほどあると思います。


⑴メンターとの相性が悪いことがある。

これに関してはどうしようもありません。お互い人間ですから、相性というものは存在すると思います。この場合は2つ打開策があると思います。1つは、メンターを変えてもらうこと。もう1つが、利用するサービスを変えることです。

それまでの分析や面談内容も引き継いでもらえると思うので、まずは同じサービス内で担当を変えてもらえるようお願いしてみるのが得策ですね。


⑵サービスとの相性が悪い。

こちらは要因が2つほど。

①自分の求める企業群を、そのサービスが抱えていない。
これに関しては、サービスを変えましょう。自己分析をして、自分がスタートアップの企業に入りたい!とわかった時に、メガベンチャーの企業しか抱えていないサービスを使っても仕方ありません。

②自分のニーズを満たすサービスではない。
主に起こりやすいミスマッチは、「就活が不安だ。メンターにしっかりと教えてもらい、じっくり自己分析や企業選びをしたい。」と思って登録したのに、エージェントの抱える学生数が多すぎてメンターが名ばかりという場合ですね。こういった場合は、マッチング率も低くなりますので、個人的には少し小さめのサービスを使うのをオススメします!

ただ、どちらの懸念点に対しても、まずはメンターに自分の考えや自分の想いを伝えてみるのが先決です。なぜなら、「メンターとそりが合わない」「サービスが微妙」というのも、単に自分が望むことをメンターにしっかり伝達できていない、ないしは理解してもらえていないというだけかもしれないからです。

そういうわけで、まずはメンターに腹を割って話してみることが大事だと思います。

懸念点と対処法に関して、まとめるとだいたいこんな感じですね。
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※余談

エージェントは登録すればするほどよい、というものではありません。4つ、5つ登録したところで、面談回数が散らばってしまって、どのエージェントのメンターも浅くしか学生のことを理解できていないから、マッチング率の高い企業を紹介してあげられない、という危険がありますし、学生側もおそらく就活が思うように進まず、「なんかどのサービスも微妙だなぁ」という風な感想に落ち着くことでしょう。

ですから、いくつか試してみて、2つに絞る。もしくはもともと1つか2つだけで就活を進めるのが良いと思います。多くても2つほどのサービスで十分です。

相性の良いサービスがある場合は、完全に1つに絞るのが良いでしょう。


・ ・ ・ ・ ・


■「旅人採用」

旅人採用

これは僕が活用していたエージェントです。
僕が所属していたインターン先のTABIPPOという会社が、人材紹介を展開している株式会社ダイブさんと共同で始めた就活支援サービスです。

このエージェントの面白いところは、その名の通り、学生群の選別を「旅人」という切り口で行なっていることです。
チャレンジ精神・ストレス耐性・コミュニケーション能力・柔軟性・行動力など、「旅人」は意外といろんな強みを持っています。そして、旅人採用が紹介するのは、上記のような能力を持つ人材を求める会社が多く、必然的に、成長中のスタートアップからベンチャー企業が多いようでした。

僕はそういった環境や企業を求めていたので、自分とマッチしている企業も多く、かなり就活を進めやすかったです!

気になる方はこちらのHPへどうぞ。


僕が実践していた7つの活用方法

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実際にこの、旅人採用というサービスを利用していたいたわけなのですが、僕はかなりワガママを言っていたほうです。笑

僕の使い方は、主にこの7つ。

⑴自己分析の壁打ち相手になってもらう
⑵就活のペースメイキングをしてもらう
⑶自分に合った企業を紹介してもらう
⑷就活スケジュールを調整をしてもらう
⑸気になる企業の人事と会わせてもらう
⑹受ける企業をよく理解している人に面接対策をしてもらう
⑺企業側のぶっちゃけた所感やFBをもらう

多いですが1つずつ説明します。


⑴自己分析の壁打ち相手になってもらう

これに関しては当たり前ですね。自己分析とは言いつつも、自分で自分のこと、ましてや周りからの見られ方までわかる人はなかなかいません。なにより、自己分析で大事なのは、「なぜ?」を繰り返すこと。それは1人よりも、誰かについてもらって、その人にとことん「なぜ?」を繰り返してもらった方がいいんです。理由を言語化できずに放ったらかしていたり、自分の中の矛盾に気づいていなかったり、もっと深掘りしてみると全てと繋がる価値観があったりすることも多々あります。せっかくメンターについてもらえるのですからしっかり活用しましょう。


⑵就活のペースメイキングをしてもらう

ほとんどの人は初就活なわけですから、就活の進め方や、やり方などわからないことやイメージのつかないことが多いですよね。様々な疑問があると思いますが、エージェントの方は、毎年何十人という学生の就活を見ているのですから、そういったこともわかるんですよね。そしてしっかり一緒に決めたスケジュールに合わせてケツを叩いてくれたりします。

メンターの方としっかり信頼関係を結べていた(気がする)ので、なんのストレスもなく、尻を叩いてもらうことができました。就活生とは言いつつも、基本的に皆さん、学校やサークル、バイトに恋人。いろんなことと並行して進めないといけないのが大変ですよね。最初の面談時に相談して決めたスケジュール通りに就活を終えれるよう、メンターの方にしっかり管理・調整してもらえました。ありがとうございます。


⑶自分に合った企業を紹介してもらう

メンターの方とは何回も面談を重ねて、何回も深く掘り下げるので、相性が良ければ、メンターの方とはかなり信頼を置ける理解者となってもらえることが多いです。その人から、自分に合った企業を紹介してもらうことができるので、マッチング率も非常に高い。

ちなみに僕が入社することを決めたのは、最初は「たかおには絶対合っている会社だと思うよ」とメンターの人に紹介していただいた会社でした。本当にありがとうございます!笑


就活スケジュールを調整をしてもらう

こちらはすごくワガママというか、図々しかったとは思います。笑

僕は、東京滞在日程の空いている時間を伝え、「メンターとの面談」「面接対策」「気になる企業の選考」を優先度をつけて伝えることで、全ての日程調整してもらったりもしていました。笑

地方大学生で東京で就活するからこそ、なるべく東京滞在は「安く」「効率よく」済ませたいという想いがありました。それをメンターの方に伝えた上で、毎回、

「次の滞在日は■■〜□□で、空いているのはこの時間帯です。A社とB社はマストで選考入れて欲しいです。あと面談とそれぞれの企業対策できると嬉しいです。スケジュール的に可能であればC社も入れて欲しいです。」

みたいに伝えて、スケジュールを組んでもらっていました。

しかも、僕はメンターの方だけでなく、選考中の人事さんともこのやりとりをしていました。かなり図々しい就活生だと思いますが、それくらい思い切っていきましょう!笑 それを遠慮して選考が遅くなったり、自分の就活が開いたり、企業に対する熱が下がってしまうことの方が危惧すべきです。

ただこれに関しては、まず僕がまだ就活をしている学生が少なく、採用企業もエージェントも時間に余裕があったから可能だったことかもしれません。それに、前日などに急にお願いされても無理だと思うし失礼です。そこは配慮して最低でも1週間前などにはまとめて一度でお願いするようにしましょう。


⑸気になる企業の人事と会わせてもらう

気になる企業さんとは繋げてもらいましょう!
僕がやっていたのは主に2つ。

・一度人事の人と会わせてもらい、オフィスも覗かせてもらう。
・人事部以外の、自分が所属するであろう事業部や、実際に働いている社員さんとのご飯の予定を取り付けてもらう

どちらも、どんな会社かを知るために頼んでいました。気になる企業に関しては、お願いしていましたし、可能な限り対応してくれると思います。


⑹受ける企業をよく理解している人に面接対策をしてもらう

エージェントとは言っても、社員さんの中でやはり、担当企業というものが存在します。そして基本的には担当している社員の方が、その企業についてより深く理解しているわけです。そのため、メンターの方に聞くよりも、その企業を担当している方に面接対策をしてもらった方が、その企業のことをより理解できるはずです。

ただ、これに関しても⑷のところと同じく、僕の就活の時期が早かったので対応してもらえただけかもしれません。気になることはぶっちゃけベースで全て聞いてみたりお願いしてみたりしましょう。


⑺企業側のぶっちゃけた所感やFBをもらう

すぐに企業側の感想やフィードバックをもらえるから、自分がどう見られているのか、自分にはどこの思考が足りてなかったのか、などがすぐに知れるのです。特に、僕は東京滞在中に就活スケジュールを詰め詰めにしていて1日に2つ面接なども多々ありましたので、自分に即反映できたのはすごく助かりました。


■最後に

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(▲内定を頂いた日に、「旅人採用」のメンターさんと撮った写真)

いかがでしたか。

この記事を読んで、少しでも「エージェントを使ってみようかな」「今利用しているエージェントをもっと活用しようかな」「メンターさんにぶっちゃけベースで色々相談してみようかな」そう思って行動する人が増えれば幸いです。

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これからのキャリアを考える上で、ファーストキャリアというものは、良くも悪くもその人の働き方の基準、ベースになると思います。だからこそ、納得の行く決断をして欲しいし、しっかり考えた上での決断をしてもらいたいです。

大体5~6割の新卒生が入社して3ヶ月以内に自身のキャリアにおける決断に後悔をしているらしいです。1年間もかけて就職活動したのに、半分以上が自身の思い描いた姿にはなれないのです。もしくは、思い描いた姿すらない人もいるのでしょう。

そんな学生、そんな後悔、そんな社会人を少しでも減らしたいと思っています。だから僕は、「学生のファーストキャリアをより良いものにする」というミッションを掲げる事業部で働くことを選びました!


就活で困っている方、悩んでいる方は、知ってる人も知らない人もぜひ、ご連絡ください!全力でコミットします!

#就活 #21卒 #22卒 #新卒 #エージェント #旅人採用

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