見出し画像

⊃∪∩⊂ DUNE / 砂の惑星

デューン/砂の惑星 映画のタイトルを見ると⊃∪∩⊂ がDUNE見えるのはデザイナーの手柄か・・

この映画は 静 (せい)のイメージ、とっても静かなのだ。下手をすると眠くなる・・・不本意ながら5秒ぐらい気を失ったのが分かった。つまらない訳ではなく、静かで脳が眠りの周波数にシンクロしてしまった感じ。静かでかつ凄い・・  IMAXの大画面・大音響にて体験すると宇宙の壮大さや砂のパワーを感じる。

大昔、鬼才監督デビット・リンチが同じ映画を作っていてよく比較されているが、こっちは更に暗かった。興行的にも失敗したのは予想がつく・・・ 歌手のスティングが出ているのが印象的。ハルコーネンが醜いのに対して、スティングは美しかった。

SFが好きでなかったり映画も好きな内容ではなくても、主演のティモシーシャラメが好きで見に言った人もいるでしょう。それだけの価値があるレベルで美しかったな・・・演技も良かったし。

ブレードランナー2049 は私のBEST5に入る映画なのだが、あの透明感と同じく静けさが好き。ご存知同じ監督なのだが、日本のおせんべい ばかうけ 宇宙船が出てくる 映画 メッセージの監督でもある。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ Denis Villeneuve 監督、デニスとは読まないのね・・・カナダ人だからかな。この傾向の映画を撮らせたら一流だ。

スクリーンショット 2021-10-26 13.41.35

この監督遊び上手↓   宇宙船のデザインはばかうけから影響を受けたと告白している。

DUNEの本は何冊にもなっていて、単行本の厚さで30cmあるイメージ・・本当はもう少し少ないのだろうけど、読む気がしなくなるのは確か。まぁ面白いのだろうが、今の人生では読むのはやめとく事にする。

別の映画 (2049か?)の始まる前の宣伝にてこの存在を知ったが、大変緻密でスケール感醸し出していた。BGMに私のNO1 アルバム ピンク・フロイドの狂気を使っていたので映画でもピンク・フロイドが音楽担当するのかな・・と思っていたが(ネタバレしますが)本編には使われず、宣伝だけでした。この効果によって、狂気の売り上げも増えたとの事。今では見られない…

音楽はハンス・ジマー、旋律は覚えられないレベルで私には印象に残らないのだが、IMAXの大音量の体験は特筆もの。重厚だ・・

これがオフィシャルサイト、この中の予告編を見るとピンク・フロイド 狂気の最後の曲が別アレンジにて登場。すばらしい・・・と思う。
しかし、いつのまにかPart2の宣伝に置き換えられていた・・・



この記事が参加している募集

映画感想文

映画が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?