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バイクの屋根作った

<日曜大工とは呼ばせない>

ま、これは少し簡単なのでプロのクロリティーでないけどね。

BEFORE

23年間乗っていたボロ ピザバイク(ジャイロ・キャノピー)を卒業して新しいのを買ったので(LEAD125)バイク用の屋根を作ることにする。

ホンダ リード125 と ホンダジャイロキャノピー

考える、考える・・・・ 色々な方法が思いつくがしっくりこない。そういう場合は島忠に行く。

考える、考える・・・・鉄アングルを組み立てるのもいいが、錆びてきそうなのとコストがかかる。ギクシャクして強度もなさそう。

フラフラしているとアルミのような軽い丸棒のラックを発見、アタッチメントが沢山あるのでこれを使えば自由に組み立てができそう。アルミではなくて鉄なのだがコーティングしてあって軽くて薄いので金鋸で自分で切れそうなので寸法も自由だ。調べてみると 矢崎加工のイレクターという商品なのね。https://www.yazaki.co.jp/products/erector/

考える、考える・・・・既存のブロック塀と既存の柱を使って奥は突っ張り棒にて縦棒無しにすればシンプルにできる。上に水が貯まると崩れそうなのと入り口に雨が垂れるのは嬉しくないので奥へ流れるように傾斜を考える。バイクの高さと人間の高さを考えて、手前の柱は1650mmnに、奥の横棒の高さは1250mmにすればそれなりの傾斜ができる。屋根が低いのは頭をぶつけるから危険ではあるのだけど、屋根が高いと雨の吹込みの比率が高くなるのでギリギリを狙う。


なんと、この棒をプラスチックのジョイントでつないで専用のボンドで固定するのだな・・・なかなかコスト的にありがたいが、分解して再度組み立てはできないが、それでいいことにする。雨の対策はいいけれど、大型台風が来たらしっかり保持してくれるかな?? 床への固定をしっかりしなくてはならない。

島忠のみでは在庫が無い部品もあるので、より近くのケンマートに見に行くとなんとこの鉄棒をカット出来るのを発見。頼めば100円で1回カットしてもらえるので300円で済むのだが、機械貸しますから自分で切ると無料ですよ・・・とのことで、自分で電動パイプカッタを使って3本の棒をカット。金鋸で切るより簡単だ。

次の難関は、波板長さが5尺(約1.5m)から9尺(2.7m)まである。奥まで4.8mあるのと、バイクは1.5m程なので屋根が2mだと前後25cmしか余裕がなくて雨に濡れてしまう・・・希望は9尺≒2730mmなのだが、車に積めるかどうか分からない。モノタロウとかのネット屋に頼めば持ってきてくれるが配送料が何千円もする・・・ 1.5mとか2mのを繋ぐのも出来るが支柱が増えてしまってあんまり嬉しくない。

考える、考える・・・・車に5mのスケールを使って積めるかどうかのシュミレーションをする。助手席と後部座席を倒して幅650mmの板2枚は乗りそうだが超ギリギリ。ま、はみ出たら後ろのハッチを開けて固定しても車長の1.1倍まではいいはずなので、2730mm買っちゃえ! なんとかギリギリに積み込むのが出来たのでゆっくりと島忠より買ってくる。

反対側から

組み立てをする場合、タイムラプス(コマ抜き)で撮影するのがお気に入り。こうやって自分の能力を宣伝できるという効果もある。古い方の携帯 HUAWEI P30 liteだとコマ落とし機能があるのでいつもこれを使っている。バッテリーが切れてしまうので、モバイルバッテリと三脚を用意して撮影。2秒で1コマの撮影のようだ。1分間で30コマ撮影してる。

何時間か撮影してると自動的に切れてしまうのね・・・ 気がついた所から次の日の作業は撮影し直す。ネットで調べてみると2つの動画は安易にQUICK TIMEプレーヤーで接合が出来るのを発見。1分少々に出来上がったのがこの動画。

写っている人はイマイチかっこよくないが、少しずつ組み上がってくるのが分かって面白い。波板を固定するUの字の金具の取り付けが面倒・・・ 穴をドリルで開けるのだけど、少しずれたり2枚重ねる所もずれたりする・・・・自分ちなのでご愛嬌。波板のカットは普通のハサミで切ると潰れてしまうので、波板ハサミを買ってきて横軸はキレイに切れる。縦はそのハサミで切ったらギザギザになってしまったので、その次からはのこぎりで切った。

なんと、材料費だけなら17505円 (ハサミ代含む)

なんだかんだで完成して、しっかり雨も防いで屋根の仕事をしている。

AFTER
完成図


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