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#4 イベントマーケティングにスポットライトを当てる理由

SmartHRの岡本(@takaokamoto1)です。

これまでイベントマーケティングについてのnoteをいくつか書いてきましたが、今回は、私が「イベントマーケティングにスポットライトを当てる理由」について書きます。

まずはじめに
いまさら自白すると、私はイベントマーケティングのスペシャリストではないです。むしろデジタルやマスマーケティングの領域の方が経験があります。

しかし、一企業のマーケティング責任者として、イベントマーケティングに注目しています。今日は、なぜ注目しているかをつらつらと書いていきます。

【理由①】BtoBのマーケティング施策として、とても大事

以前書いたnote記事「BtoB企業においてイベントマーケティングが大切な理由」でも触れていますが、イベントマーケティングはBtoB企業のマーケティング施策において、とても重要な施策です。

BtoBはBtoCと比較して、買い手と売り手の間に大きな情報格差があります。
情報格差は、商品・サービスが買い手にとって分かりにくく、すぐにその利便性や価値が伝わりにくいことから生まれます。

この情報格差を埋めるために、各企業はHPやLP、ホワイトペーパー、動画、事例を様々な手法を駆使して、オンライン上で自社商品を説明し、理解を促します。

しかし、たくさんのオンライン施策よりも1回のリアルコミュニケーションの方が、深く自社商品の理解や興味付けをすることができます。

何度も何度もオンライン上でタッチするよりも、展示会やセミナーなどで一度直接会ってコミュニケーションをとった方が、商談・受注までが近かったりします。

【理由②】AI・RPAなどの技術の発達と普及という時代背景

AIやRPAにより様々ば分野で自動化、効率化が進んできています。これまで人が人に対して行ってきたサービスが非対人になってきています。これ自体は、社会の生産性を上げ、人々の暮らしをより豊かなものにするものだと思います。

しかし、その反面で企業と消費者との繋がりがドライになっていき、逆説的に人はより強く人との繋がり、体温・温もりのあるリアルコミュニケーションを求めるのではないかと思います。そして、それがサービス、ブランド選択の重要なファクターになるのではないかと思います。


【理由③】イベントマーケターの人材市場ができることを願っている

この最後の理由が個人的には一番です。

今後、さらに重要性が増すであろうイベントマーケターの人材市場ができていない。TVCMのようなマスマーケかデジタルマーケかで語られるマーケティングの世界においてイベントマーケターは、肩身の狭い思いをしているのではないかと思います。

重要性は理解されつつも、なんとなくできるだろうみたいなイメージを持たれてるところもあるかもしれません(そんなことはないよ)。

今後、こうしたイベントマーケティングに携わる人の市場価値が高まり、さらにやりがいを持って仕事をできる環境が出来ていくことを願っています。

【最後に少し宣伝させてください】

今、SmartHRでは、展示会・セミナー・カンファレンス・コミュニティイベントなどを企画、運営する優秀なイベントマーケ担当を大募集してます。
もし興味を持たれたら、ご連絡・ご応募お願いします。

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遠慮なく、ご連絡ください。

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