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調理実習

こんにちは、わんころです。

今日は午前中から待ちに待った烘焙の授業がありました。

先週は説明とグループ分け、厨房の大掃除のみだったので今週から本格的に調理実習が始まるのでワクワクです。

そんなわけで記念すべき第一回の調理実習は…


“台式月餅(げっぺい)“ です。


よく中華街などで売ってる(こんな感じの🥮)綺麗な模様がついてるものと違い、見た目がおまんじゅうのように丸く、何層も重なってサクサクしてる生地の中に綠豆や餡子、砂糖漬けにした黄身等が入っているものです。

私もよく人からもらっていましたが作り方は知らなかったので楽しみでした。



が、しかし。

注文ミスで黄身の砂糖漬けの数が足りない…


幸いあんこはたくさんあったので黄身が足りない分餡を増やすことにしました。

そんなわけで調理スタート

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まず薄力粉と中力粉の二種類で生地を作ります。

私、よく美味しい美味しいなんてもくもく食べてましたがどちらの生地にもものすごい量のバターを入れるんです。

まあ、生地がパイみたいにサクサクしているから油分が入ってないわけがない。

とっても美味しいのでお土産に買うときは食べ過ぎ注意です。(今も机の上に今日作ったものだまだ一つあるんですが誘惑と闘いながらブログを書いてます笑)

この生地を休ませてからこの二種類の生地を個数分切り分け、混ざらないように一緒に合わせてから餡を包みます。

これがなかなか楽しい。


全て包み終わってから台湾人の友達が余った生地を集めて小さいバージョンの月餅を作っていたので私とベトナム人の友人もミニミニ月餅にさらに耳を足してウサギにしてみました。

老師もそれをみて笑ってました笑


小さいウサギ月餅に卵を塗り、ゴマをつけてあとはオープンに入れて片付け。


ふとまわりを見渡すと私たちのグループは早い方だったらしくまだ餡を包んでいるグループが多かったです。

いえーい✌️我們好棒啊〜


オーブンに入れてから20分後…

焼きムラが出ないよう鉄板の方向を変えるタイミングでこれ以上焼きすぎて焦げてしまわないように先にウサギ月餅を救出。

出来はどうだろうとドキドキしながら見てみると。。。

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上手く塗りすぎた卵の黄身が軽く焦げてくっついてる。

まあしょうがない、頑張って削ろう。と友達がヘラを入れると

ボキッ


耳が折れてしまいウサギに変わって私たちの断末魔が教室にきゃあきゃあ響く。。

それでも見た目はよくしてあげようと友達は綺麗に余分な部分を削っていました。

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(左:私作、右:友人作)

ま、まあ可愛いでしょ?

友達は悲しそうに「ゴマで作った目が釣り上がっててまるで私にどうしてもっと上手くできなかったの?って怒ってるみたい…」としょんぼりしていたので思わず笑ってしまいました。


そんなこんなでいると、先生の手本の月餅がいつの間にか焼き上がったらしくそれを見てきた同じグループの台湾人の友達が「先生が作ったの酷いわ…」

なんて言いながら戻って来たので、はははっそんなバカなぁと思いながら見に行くと焼き色が…その……黒に近い

お手本がこんなんじゃダメだよねぇ〜なんてベトナムの子と話していましたが途中で先生が言った通りの温度で焼いてる私たちの月餅までああなるんじゃないかとハッとなり慌ててもういいんじゃないかとオープンの元へ。

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少しあんがはみ出してしまっているものもありますが綺麗に焼けました。

これで満足していると老師が現れ「もっとサクサクにしたいならもう少し焼くといいよ

とアドバイスしてくださったんですがみんなこれで十分だと答えてました笑

焦がしたくないですからね。



授業が終わったあとはベトナムの子と一緒に学食へ。今日はお弁当を持って来ているらしく「飲み物買っておくからご飯買っておいでよ。」といわれ麺コーナーへ。

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サンラータンメンと綜合果汁(ミックスジュース)にしました。合計75元。

友人の方はタッパーにご飯とおかずで電子レンジでちょうど温めて来たのか、あちあちいいながら、蓋を開けるのに苦戦してました。

その時に思ったんですけど、火傷した時に耳たぶ触るのって日本人だけじゃないんですね。

その子も耳たぶを触ってはまた蓋を開けようとしてて意外でした。

私はやったことないんですが。。。


ではでは。


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