Takao

2018年の館山トライアスロンでトライアスロンデビュー、以後OD、ミドル、ロングとトラ…

Takao

2018年の館山トライアスロンでトライアスロンデビュー、以後OD、ミドル、ロングとトライアスロンを楽しんでます。

最近の記事

トライアスリートの筋トレ(体幹と全身の連携編)

トライアスリートの筋トレ最近筋トレを始めたので、筋トレについて調べた事をまとめています。今は、上半身、下半身、体幹と全身の連携、と筋トレの狙いに分けて週に3回の筋トレをしています。ここでは、体幹と全身の連携のための筋トレについてまとめています。 体幹と全身の連携のための筋トレ筋トレを始めてまだ効果が実感できない時期に、特にトライアスロンの強化を目指していると、どの種目が効果的なのか、どんな順番で行えばよいのかが気になります。いろいろ調べてみた結果、体幹と全身の連携を鍛えるエ

    • トライアスリートの筋トレ(下半身編)

      なぜ筋トレ? トライアスロンを始めて数年経ちますが、タイムの向上には筋トレが不可欠だと思っています。筋トレを始めた理由は、ただ体力をつけるだけではなく、スイム、バイク、ランの全てでパフォーマンスを向上させるためです。筋トレをなぜ始めたかは↓を参照ください。 筋トレを続けるモチベーションを維持するために、下半身の筋トレをするといかにトライアスロンの役に立つかをまとめました。また、トレーニングの詳細とトレーニングを実施する順序についても書いています。現在は、上半身の日、下半身

      • トライアスリートの筋トレ(上半身編)

        筋トレをなぜしているのか筋トレをなぜ始めたかは↓を参照ください。筋トレを続けるモチベーションを維持するために、上半身の筋トレをするといかにトライアスロンの役に立つかをまとめました。また、トレーニングの詳細(リンク)と順序についても書いています。現在は、上半身の日、下半身の日、体幹と全身の連携の日、を決めて週3回筋トレをしています。 下半身の筋トレについてまとめたものはこちら。 上半身の筋トレ効果 上半身の筋トレはトライアスロンのタイム向上に大きく貢献するそうです。スイム

        • 筋トレでトライアスロンを強化する。

          なぜ筋トレを始めるか 2018年からトライアスロンに挑戦し、これまでに約30回大会に出場してきました。オリンピックディスタンス(OD)では2時間半を切り、ロングディスタンスの佐渡国際トライアスロンでは13時間切りを、海外アイアンマンレースでは12時間半での完走を達成しました。 トライアスロン歴は6年目を迎え、確実に経験を積んできましたが、さらなるレベルアップのために筋力トレーニングを導入することにしました。 なぜ筋トレに興味を持ったかですが、周りのトライアスリートと比べ

        トライアスリートの筋トレ(体幹と全身の連携編)

          佐渡国際トライアスロンのリピーターと新規参加者の動向 ~2017年から2024年にかけての成長と挑戦の場としての魅力

          佐渡国際トライアスロンの参加者動向を2017年から2024年までの公式結果データをもとに分析すると、リピーターと新規参加者のバランスがどのように大会の持続的な成長を支えているのかが見えてくる。この期間にわたるデータは、トライアスロン大会の特徴や参加者の動向を詳細に明らかにしており、イベントの進化と魅力がうかがえる。 リピーター層の強さと安定性 佐渡国際トライアスロンにおける参加者動向を分析すると、リピーターの強さと新規参加者のバランスが大会の持続的な成長を支えていることが

          佐渡国際トライアスロンのリピーターと新規参加者の動向 ~2017年から2024年にかけての成長と挑戦の場としての魅力

          過去3年間(2022-2024年)の佐渡国際トライアスロンAタイプの天候と2024年の分析

          気候新潟地方気象台発表の大会当日午前11時の天気は下表のとおり。 今年は去年の異常な暑さに比べれば比較的涼しかったが、2022年よりは暑かった。水温は3年間ほぼ同じ、今年は北寄りの風で風速は昨年よりも少し弱いが、2022年よりは強い。3年間の中では今年は気温もそれほど高くなく、風もあったので比較的良いコンディションだった。 参加者数Aタイプの参加者は、2022年は895人、2023年は872人、2024年は728人だった。今年は台風の影響で佐渡ヶ島に来るのが難しい人たちが

          過去3年間(2022-2024年)の佐渡国際トライアスロンAタイプの天候と2024年の分析

          2024年第36回佐渡国際トライアスロン 3年目の挑戦と成長

          私にとって、3年連続での佐渡国際トライアスロンは、自分との対話であり、成長の証でもあった。今年もまた佐渡島へ向かい、台風10号の影響で開催が危ぶまれた中、レース当日は奇跡の晴天に恵まれた。これまで準備してきたすべてが、いよいよ試される時が来た。 移動と仲間たち昨年までは新幹線とフェリーを使って佐渡ヶ島に渡っていたが、今年は車での移動。出発から関越道に向かう道中、台風の影響で大雨が続いていた。「今年は本当にレースができるのだろうか」と不安が頭をよぎるも、関越トンネルを抜けた途

          2024年第36回佐渡国際トライアスロン 3年目の挑戦と成長

          汗と塩分:データが導くトライアスロン補給戦略 Sweat Test by Precision Fuel & Hydration

          日本の夏、朝早くから蝉の鳴き声が街中に響き渡り、まるで地面から立ち上る熱気と共にその声が空へと昇っていくようだ。空気は蒸し暑く、じっとりと肌にまとわりつく。陽が昇る前から、すでに街全体が太陽の熱に包まれているかのような感覚に、ただ立っているだけで汗がにじむ。 夏のレースと汗の問題そんな日々の中、トライアスリートにとって、この過酷な暑さもまた一つの挑戦だ。スイムでは冷たい水に飛び込んだ瞬間の解放感も束の間、水中を力強く進むうちにまた汗が流れ出す。バイクでは風を切って進むが、そ

          汗と塩分:データが導くトライアスロン補給戦略 Sweat Test by Precision Fuel & Hydration

          日本最初の海水浴場での挑戦:ラフウオータースイム in 大磯 2024

          大磯照ヶ崎この場所、どこか懐かしい。駐車場に車を止めて外に出た瞬間、ふと、いつここに来たのだろうと記憶を辿り始めた。大磯と言えば、大磯クリテリウムを思い出すけれど、その時は車で来たはずだ。いや、そうか、湘南国際マラソンの時に、大磯港までバスに乗り、そこから駅まで歩いたときに来たのだ。 駐車場から少し東へ歩いていくと、望遠レンズを構えた人々が浜辺で何かを見つめている。最初はヨットのレースでも見ているのかと思ったが、レンズが空を追っているのを見て、どうも違うらしい。近くの看板を

          日本最初の海水浴場での挑戦:ラフウオータースイム in 大磯 2024

          室内サイクリングの進化:Moz-RollerからGT-Roller Q1.1へ

          Moz-Rollerの物語「カラッカラッカラッ」と、不快な音が部屋に響き渡った。その音は、私にとって4年前のあの時と同じだった。あの時、私はMinouraのMoz-Rollerという3万円のローラーを入手し、忙しい日々の合間を縫って自宅でバイクトレーニングを行っていた。毎週3日、1時間ほどのライドを続けることで、私のペダリング技術は確実に向上していった。最初の頃はバランスを崩して何度か落車したが、今ではそんな心配もない。 しかし、ローラーの音が急に大きくなり始めた。調べてみ

          室内サイクリングの進化:Moz-RollerからGT-Roller Q1.1へ

          余ったロードフレームを活用!固定ギアバイク『フィクシー』への改造

          フィクシーとはフィクシーとは、固定ギアのバイクのことです。ピストとも呼ばれますが、ピストバイクは競技用の固定ギアバイクを指すため、ロードバイクを固定ギアにしたものをピストバイクと呼ぶのは少し違和感があります。そこで、ここではフィクシーと呼ぶことにします。 なぜ固定ギア?普段、家の中で三本ローラーを使って練習しています。ペダリングスキルの向上には、固定ギアの自転車で三本ローラーに乗るのが効果的だという噂を聞き、固定ギアバイクが欲しくなりました。また、少し前に固定ギアが流行して

          余ったロードフレームを活用!固定ギアバイク『フィクシー』への改造

          東京海の森トライアスロン2024.07.15

          東京の海の森水上競技場で行われた海の森トライアスロンに参加しました。 東京海の森トライアスロン東京オリンピックのために整備された海の森水上競技場で行われるOD(オリンピックディスタンス)とスプリントのトライアスロン大会です。リレーもODとスプリントの両方で用意されています。今回で3回目の開催となり、多くのアスリートたちが集まりました。 海の森水上競技場は東京湾の奥に位置する埋立地にあり、陸地とは海底トンネルでつながっています。このトンネルは自転車と歩行者の通行が禁止されて

          東京海の森トライアスロン2024.07.15

          ロードバイクでエアロポジションを極める

          はじめにトライアスロンの世界では、一秒を争う競技の中で、わずかな工夫が大きな違いを生み出します。特に、バイクパートでは空気抵抗を減らし、効率的にバイクに力を伝えることが求められます。多くの人がトライアスロン専用バイクの購入を検討しますが、実際には、適切な装備を施せばロードバイクでも十分に戦うことができます。本記事では、ロードバイクをトライアスロン仕様に改造するための具体的なノウハウを、エアロバーやショートクランクを中心に紹介します。 私自身も最初は初心者として始め、多くの試

          ロードバイクでエアロポジションを極める

          Century Tuna Ironman Philippines 2024

          2024年6月9日のアイアンマンフィリピン完走しました。アイアンマンは所謂ロングのトライアスロンで、スイム3.9km、バイク180km、ラン42.2kmの形式で行われるレースです。アイアンマンに出ることを目標にトライアスロンを始める人も多いです。アジアでは日本を含めてフィリピン、韓国、マレーシア、台湾、等でアイアンマンレースが行われています。 エントリー海外アイアンマンに出たいと考えて、いくつかある近隣のレースからフィリピンのスービックで行われるCentury Tuna I

          Century Tuna Ironman Philippines 2024

          2024.5.3ひたちなかタイムトライアル180km ロードバイク(DHバー付き)完走

          ひたちなかタイムトライアルとは?ひたちなかタイムトライアルは メイストームインターナショナル合同会社/株式会社アスロニア主催のノンドラフティングのタイムトライアルレースで、部門はTTバイク、ロードバイク(DHバーつき)、ロードバイク(DHバーなし)の各部門で、距離は180km、90km、40kmとカテゴリーが色々あるレース。開催場所は茨城県ひたちなか市にある、安全運転中央研修所の5kmのコース。 ロードバイク(Dhバーつき)部門の180kmにエントリー。5kmを36周するとい

          2024.5.3ひたちなかタイムトライアル180km ロードバイク(DHバー付き)完走

          T100 Singapore 2024

          T100 SingaporeT100はPTOが主催しているトライアスロン大会で、今年はアジアではシンガポールでのみ開催されている。エージグループの大会2024年4月14日(日)に開催され、この大会に日本から参加した。T100ではエージグループレースの事はExperienced Amateur Triathlon Raceと呼んでいる。 移動家から成田空港までは車で、成田空港からシンガポールへはシンガポール航空で移動した。今回は木曜日の朝便を使った。シンガポール航空には事前に

          T100 Singapore 2024