「そうだ、京都に泊まろう」
大阪府民も6月1日から都道府県主体に行われいるいわゆる「県民割」が使えるようになりました。そこで、今回は特にお得に利用できそうな場所を探して出かけることにしました。なお、当初6月いっぱいまででしたが7月14日まで延長されています。
go to トラベルと比較して
以前の全国レベルで実施されていたgotoトラベルと比べて、安めの宿泊施設がお得になっています。それは、割引上限額が比較的安価であることとおまけで付いてくる「クーポン」の上限が決まっているからです。
今回の、「県民割」は割引上限が5000円です。また、クーポンも2000円です。
宿泊代の割引が前回の35％だったのに対し今回は50％でお得感が増しています。またクーポンは前回は15％であったのに対し、やや少なめの額になっています。
クーポンの使い勝手
調べるのに苦労したのは、この点です。私が住む大阪府では「大阪いらっしゃい」キャンペーンを実施しています。クーポンは飲食店・土産物屋でしか使うことができません。兵庫県も同様でした。なお、有効期限が旅行中だけでなく1週間は有効みたいです
京都府を調べると「きょうと再発見」というキャンペーンでしたが、クーポンはスーパーやドラッグストアー・コンビニ・レンタカーの支払い・観光施設などかなり幅広い範囲で使えます。ただ有効期限は旅行中のみです。例えば日帰りならその当日、1泊2日なら2日間だけです。
自治体の助成金の設定の仕方も異なる
旅行代金の割引の仕方も異なります。大阪府では、クーポンが使いにくい代わりに50％の割引額の設定が細かです。500円単位で設定されています。それに対し、京都府では1000円単位になります。これはどういうことかというと例えば額面5000円では割引額は大阪府なら2500円引きになりますが京都府では2000円の割引きになるという事です。
県民割の使い方
それぞれの、宿泊施設のホームページか旅行予約サイトからアクセスし「県民割」専用のプランを申し込むという方法です。そして、決済は現地・当日に行います。チェックインの時に割引額を支払い、引き換えにクーポンがもらえます。
京都のビジネスホテルに泊まってみました
マンデーホテル丸太町
マンデーホテルは、京都と東京に展開されているようです。近くには、京都御苑があります。京都市営地下鉄烏丸線、丸太町駅すぐですね。ここは比較的新しいホテルでした。2021年11月に開業したばかりみたいです。まだ、1年たっていません。半年ほどですね。朝食付きのプランで一室一人で6000円ちょうどでした。そのため、支払いは、3000円でクーポンが2000円ついてきます。実質、1000円の負担です。
このホテルには、夕食に「すしざんまい」の3000円分の食事券付が7500円でもありました。なお、一室2名のプランならもっとお得になります。
お部屋は結構広く、色使いなど結構洗練されています。浴槽もついていて快適に過ごせます。また、テレビでyoutubeなども見ることができました。
窓からは、烏丸通りが一望でき窓辺にはベッドとは別にソファがありすこぶる快適でした。
朝食は、1800円とエレベータ内に書いてあります。プレートにおかずが少しずつ乗っています。和食中心ですが一応、パンも選べました。
ＡＢホテル堀川四条
こちらのホテルは、ビジネスホテルでも大浴場がついているのが特徴ですね。朝食付きプランで額面4000円でした。これで支払いが2000円でクーポンが2000円ついてきます。ハイ、実質0円ですね。阪急大宮駅から徒歩すぐです。廊下には赤いカーペットがあり、ちょっとした優越感があります。
大浴場は、白浜などと同質の温泉成分と書いてありました。入浴後はすべすべしましたが、塩素臭はどうしてもしました。やや、暗めでした。ちょうど私が入浴した時には貸し切り状態でよかったです。
朝食は、ビュッフェスタイルで女性が一人で切り盛りしているようでした。特に朝食券のチェックはなく朝食券は入り口にセルフで入れてね、という箱がおいてありました。京おばんざい、とあとは一般的な朝食メニューですね。
こちらのホテルは会員になると12時までのレイトチェックアウトができるのがお得でした。
https://www.ab-hotel.jp/kyoto/
まとめ
・クーポンの使い勝手は京都府がいい
・高級ホテルより比較的安価なビジネスホテルがお得
・額面4000円なら、実質0円になることも
・ノマドやリモート、ワーケーションにも快適に使えそう
・ネットカフェよりお得かも
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