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ダイヤ改正で阪急京都線どうなる?

宝塚線の朝ラッシュ時


 どうも、宝塚線の朝ラッシュ時のダイヤパターンは1サイクルの時間を延ばすようです。現在は、15分半サイクルです。これは、通勤特急の増発のトピックのところで現在の通勤特急の時刻と改正後の時刻と比較して書かれていますが、どうやら17分サイクルになるようです。理由は、通勤特急の運転間隔が15分半で今後のダイヤを見ると17分間隔になっているからです。


京都線朝ラッシュ時


 朝ラッシュ時は宝塚線同様に運転サイクルを長くする可能性が高いように思います。京都線は現在は、16分半サイクルなので宝塚線と同様になると想定すると、18分サイクルに伸びると想定されます。運転本数はピーク1時間当たり21.7本から20本になります。1.7本の減少となります。
 京都線に関しては、日中との運転本数の差がかなり小さくなります。日中では1時間当たり18本です。
 通勤特急がどの時刻に入るか注目です。6~9時台というのが今まで、6時台はなかったはずです。

京都線夕ラッシュ時


 夕方ラッシュ時に関して、現在20分サイクルに7本、1時間当たり21本の運行です。これも削減していくものと思われます。
 ダイヤ改正の概要では、ほとんど夕ラッシュに関して触れられていませんでしたが、最も大きく変わる時間帯ではないかと考えています。
 通勤特急・快速急行が統合され準特急になります。これは、アナウンスされています。次に、「快速」の後継がありません。「急行」になることがアナウンスされていますが、運転時間帯が、早朝深夜とあり、現在運転されている夕方ラッシュ時上りは運転されないようです。つまり夕方ラッシュ時の「快速」の後継は「準急」となるか、運転されない、つまり削減候補になるかもしれません。


 これらを含めて考えると、夕方ラッシュ時はかなり休日日中に似たダイヤになるのではないかと思われます。これは、20分サイクルに梅田ー河原町の準特急2本、梅田ー河原町準急1本、天下茶屋ー河原町準急1本、普通2本の1時間当たり18本ダイヤです。
 あるいは、朝ラッシュ時のように梅田発着の優等列車は準特急のみに、そして堺筋準急を足すようなダイヤになるかです。20分サイクルで梅田ー河原町準特急2本、堺筋準急天下茶屋ー河原町1本、普通が、梅田ー河原町1本、天下茶屋ー高槻市1本、天下茶屋ー茨木市1本で組むかもです。
 後者の場合、現行「快速」の削減になります。後者の可能性が高いような気がしています。なぜなら、大阪メトロのホームページをみると、堺筋線のダイヤ改正のトピックに平日夕方ラッシュ時の減便が記されていません。つまり、今の運転本数を維持するものと考えられます。


 また、現在下りでは通勤特急と準急(梅田行)の緩急接続を茨木市で行っていますが、これの必要性がなくなる気がします。なぜなら、準特急は淡路に停車するからです。今までは、通勤特急が淡路を通過する救済の意味合いで茨木市で接続を取っていました。これによって、高槻市での準特急と準急の緩急接続に変わる気がします。

まとめ


・朝ラッシュ時は、幾分運転間隔を伸ばし減便を行いスピードアップを予想
・ダイヤ改正のトピックでは書かれていませんが夕方ラッシュ大幅に変更と予想
・夕ラッシュは「快速」分が削減されると予想
・どのようなダイヤになるか楽しみ


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