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明日が来るのが待てない

夜明けが待ち遠しくて何度も時計を見た

何度も画面に打ち続けたメールも

少し消しては
『そもそもこんなこと伝えたいわけではない』と
削除を繰り返して

やっと点と点が繋がった言葉を打ち込んだ
メールの内容を
朝日が昇る頃にもう一度見返してみたら

心臓が強く締め付けられるような

恥ずかしいような
照れくさいような
素直な心の言葉が並んでいた

これを送ったら
何時頃メールを開いて
内容を見てくれるのかな?

半ばやけくそに近い気持ちで

『エイッ』と送ったメールは

返信を待つ間に
何度も読み返す

メールの内容を何度も何度も

『自分がどこかの詩人にでもなったのかな?』

『削除したいぃぃぃぃ』
少し我に返って後悔が襲う

『どの立場からこんな言葉が言えたものか』と


みなさんは

そんか若かりし頃の
こんな経験ございますか?

青春の中のほんの1ページ

僕はこんなんばかりでしたー。

歳を重ねる事に
伝えたい言葉は伝えるべきだと
常々思うようになり

それと同様に
伝えることの意味を考えました


自分をよく見せたいから
恥ずかしくもなり
照れくさくもなるんでないかなと
思うようになりました


大事なことは
大切な人が
どう生きていて欲しいか...

笑っていてね。
沢山疲れること
いっぱいあるけどね

美味しいもの食べてね
お口いっぱいに
ムシャムシャ食べる
そのホッペが可愛いよ

うつむいてボーって
する時あるしょ?
気づいたら
頭ワシャワシャ撫でてあげる

今ならね
ちゃんと言えるよ。

大丈夫。大丈夫。
ずっと、どこにいても
あなたの味方だかんね。



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