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一生折れない自信を作るぞ〜読書感想〜

こんにちは。ほどほどです。
今回ご紹介する本は、『一生折れない自信のつくり方』。
著者は青木仁志さんです。

一生折れない・・いい響きですよね。
ふと疑問に思ったのですが、このタイトルって
まだ「折れた」経験がない人にも伝わる内容なのか?と思っちゃいますよね?

実はこの本(文庫版)のまえがきには

「人生をなんとか挽回したい、再起を果たしたい。そう思っている人たちのためにこの本を書きました」

と書かれています。
ということは、この本のターゲットは
「一度でも挫折経験がある人」
とも言えます。

実際に読んでみると、新入社員向けというよりはある程度経験を積んだ社会人向けかも?と感じました。
個人的にまとめてみましたのでご紹介しますね。

☑この本が一番言いたいこと(問い)

「一生折れない自信のつくり方とは?」
タイトルのまんまですね。

☑問いにたいする答え

大きく分けて3つ
①思い込みを変える
②当事者意識を強く持つ
③小さな成功体験を積み重ねる

☑答えの根拠
①思い込みを変える
〜「できる」と思うことが何よりも大切。一度失敗して「どうせ失敗する」という考えからいかに脱却できるかが大切だから。

②当事者意識を強く持つ
〜この本を読んで一番印象に残りました。
自分の周りに起こっていることは、全て自分が引き起こしたこと。
「他人事」では人任せになるため、達成感も得られないし、自信に繋がらない。

③小さな成功体験を積み重ねる
〜一生折れないという観点から見れば、「芯」のようなものが必要だと考える。そのために、土台となる「小さな成功体験」は大事。
でも「大きな成功体験」も意外と大事かなと。
人に語れるような成功体験は一生の財産になるような気がするから。

ほかにもこの本には自己イメージを高めるための方法や、メンタルダウンしたときの回復方法についても書かれています。

こんな人にオススメ
☑自信がない人
☑職場でうまく立ち回れない人
☑転職を考えている人

なかなか読みごたえある一冊でした。


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