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働きたいけど、専業主婦のままでもいたい。

こんにちは。
病弱メンタルで会社員ができない自称文筆家の専業主婦、鷹野いづみです。

さて、実は現在、障害年金を申請するために社労士さんと色々動いているところです。
もらえるかちょっと怪しいですが、遡って5年分も請求してみることにしました。

で、面談の時に社労士さんに教えてもらったんです。
「障害年金の3級をもらいながら、障害者雇用で働いている人は結構多いですよ」と。

私は双極症になってから、正社員だろうがパートだろうが涙が出るようになって出社できなくなって辞めてしまいます。
続いて半年。
始めては辞めての繰り返し。

でも、社労士さんの言葉で「もしかして障害者雇用だったら続く?」なんて希望がむくりと頭をもたげてきました。

  • 時短勤務OK

  • 出社時間相談OK

  • 就労日数相談OK

  • 途中で休憩OK

などなどなんか良さそうな言葉が並びます。
時短でお昼の休憩以外にもお休みがもらえるならなんか続きそうって。

もし、障害者雇用で働くことができたら、仕事が続けられたら、第二子も望んで良くなるのでは?なんて思ったり。

現在、私は専業主婦で、つまり夫の一馬力。
娘が中学受験したいとか、医学部に行きたいとか言い出したらそれだけでカツカツになるのは目に見えている。
だから、今は子どもは娘だけの予定です。
でも、もし私が障害者雇用で継続して働けたら、第二子の教育費も捻出できるのでは?と思ってしまったわけです。

そんなことを思いつつ、手足口病になって口が痛い痛いと泣く娘を抱っこしながら感じたんです。
もし下の子がいたら、苦しむ娘をこんなに抱っこしてあげられなかっただろうなって。
下の子も「だっこだっこ」と言ってきただろうなって。
状況を理解できない子どもからしたら、お姉ちゃんばっかり抱っこされてずるいとしか思えないだろうな、なんて。

口が痛いと泣く娘をたくさん抱っこしてあげられるのも、嫌だ嫌だと言う娘に「嫌なの?」と落ち着いて返せるのも、私が専業主婦で娘が一人っ子だから。

心理的余裕というものはやっぱり大切で、娘の大人からしたらよくわからない希望や意志を頭ごなしに否定せずに一回受け入れられる自分は、働いたらいなくなっちゃうんだろうなぁと思うわけです。
子どもがもうひとりいてもダメかもしれない。

働けないところはちょっと情けないけど、娘のペースに合わせられる自分は好きです。
そんな自分を失いたくはない。
やっと家族のおかげで、この病気になって嫌いになった自分を好きになれたところなのに。

そう考えると、やっぱり専業主婦でいたいし、子どもは娘ひとりがいいのかもしれないなんて思ってしまう。

保育園や幼稚園、学校から帰ってくる娘を「おかえり」と笑顔で迎えたい。
たくさんおしゃべりをしたい。
そうなると、今がベストだなって。

さまざまなリソースは限られていて、全てを叶えることはできない。
だったら、今のままが実はベストなのかもしれないと思いつつ、働いてみたい気持ちを捨てられない私なのでした。

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