2020.12.17(木)新しいカメラと確かな光にベステンダンク
SIGMAの配信イベント出演の日。朝から衣装とかギターとかトークの中で紹介するレコードとか、あれこれ悩んで選ぶ。
夕暮れの中を移動。ちょっと渋滞してたので車中から撮る。
「音楽と写真で紡ぐ確かな未来」と題された今日の配信。SIGMA社長の山木さんと、この2年ほど僕のライブの収録や配信を手伝ってくれているライブ映像プロデューサーの駿河由知さんと僕による鼎談。未見の方はアーカイブをどうぞ。(視聴者プレゼントの応募もまだ間に合うはず)
ちなみにこれらの動画すべて、駿河さんの撮影。
配信では時間も限られていたので、話せなかったことの補足を。
「HAAS」という屋号を使うようになったのはもちろんエルンスト・ハースの影響。「HAAS」はHPのタイトルでもあり、インストや実験的な音楽をやるときのアーティスト名でもある。ドメイン名も「haas.jp」。
今年春、思い切ってSIGMA fpという小さいけどものすごくよく映るカメラを買った。以来、ほぼ毎日欠かさず写真を撮るようになったし、写真表現についても深く掘り下げるようになった。
特に外出自粛要請が出ていた頃は、単調な毎日の中で散歩しながら撮影することと、それをnoteの日記に綴る日々のリズムに、救われた。
「確かな光」を書いたのは21世紀初頭のこと。なにもない日々の連続は、実は手強い。毎日の光と影を見つめて、2020年の単調な毎日を乗り切ってきた。今年最後の配信、いい締めが出来たんじゃないかな。
今日は月と木星と土星がぎゅっと集まる日だったらしい。配信前に、空気の澄んだSIGMA本社近くの交差点で撮った写真には、3つの光が写っていた。
この「サポート」は、いわゆる「投げ銭」です。 高野寛のnoteや音楽を気に入ってくれた方、よろしければ。 沢山のサポート、いつもありがとうございます。