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趣味の棚卸し:ピョコタン活動をいつまで続けられるのか。

僕は元来、多趣味な人間である。
適当に羅列すると、ピョコタンやポーカー、投資、カフェ巡り、美味しいもの巡り、旅行など。
休日に家でジッとしていたくない方の人間なので、多趣味に飽きはあまり来ない。

当初考えていた趣味のルールは「生涯できること」としていた。
人生120年のこの時代、定年後が長いが、1日8時間働いていた分が暇になるとすぐボケてしまう。
そういった恐れもあった。

ピョコタン活動はどうか。
まず基本的なこととして、趣味は行動が主だ。
一方、ピョコタンは偶像崇拝に近い。
よって寿命はある上に、ピョコタン次第では活動をやめて隠居する可能性もあるわけだ。

先日、フィレンツェ(喫茶店)にてピョコタンメンバーシップOFF会があった。
いつもの面々と新規でお会いする方もいて、普段聞くことができない幅広い話があり、非常に面白い会で良かった。
社会人になるとこういう素晴らしい集まりはあまり無いので、今後も大切にしていきたいと感じた。
これぞいわゆる推し活の楽しみだ。

一方、ピョコタン活動をしている人たちも常に居続けるわけじゃない。
今回会えた人たちも、次の回には居ないかもしれない。
昔の動画、特にバースデーお祝い動画は様々な人がお祝いに来る。
ああ、こんな人もいたな、と懐かしくなる。

趣味をやめることは悪いことでは無い。
1度やめたり、再燃したりと波があるものだ。
僕だって、数年続けたテニスもさっぱり忘れて、見向きもしなくなってしまった。
だから、趣味をやめることは怖いことでもないんだ。
ただ、大人になったいま、自分自身の居場所のひとつが無くなることが悲しいと感じてしまうのだ。

もし、自分自身はやめた趣味だと感じていても、心のどこかで思い出したり、覗いてしまったりするときは、まだ趣味である証拠。
その小さな火を消えないように、ポケットに閉まっておこう。

再度、趣味にするっていうのは勇気がいるよね。
でも、きっと大丈夫。
みんな笑顔で受け入れてくれるよ。

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