【車中泊旅2024春5/15～】6/3 Day20：山口県：防府で歴史に触れる観光、コインランドリー、作業、そして初めての快活クラブ
秋吉台近くの道の駅で朝を迎えた今朝、40km南下して防府市のコインランドリーまで一気にやってきました。最近のコインランドリーは24時間営業も多いので、朝駆けの旅行者にとっては時間を有効に使えるからありがたいですね。
〇朝一番のコインランドリー
1週間に一度コインランドリーで洗濯を行っています。今日訪ねたのはスーパーマーケット「ゆめタウン」併設のブルースカイランドリー。ゆめタウンは9時からですが、コインランドリーは24時間営業。飲み物を飲みながら洗濯仕上がりを待っていると、トイレに行きたくなるなんて事はよくあります。独立したコインランドリーにはトイレがない事が多いので、スーパーマーケット併設だと何かと便利なのでこちらに来ました。
11kgまでの洗濯500円、乾燥機は8分100円なので200円入れて16分の乾燥でほぼ乾きました。洗濯が片付いた9時過ぎにはスーパーマーケットもオープンして無事にトイレも行けましたので、思惑通りですね。
〇菅原道真公の日本三大天満宮の一つ「防府天満宮」を訪ねる
先日、太宰府天満宮を訪ねたばかりなので親しみを感じる防府天満宮。京都の北野天満宮を合わせて日本三大天満宮と言われているとはついぞ知りませんでした。
説明によると、太宰国へ左遷された道真公は、道中、防府に立ち寄ったそうです。道真公が亡くなった時に公を祀る天満宮を日本で初めて建立したのが防府天満宮だという事でした。個人的には大宰府と北野の方が知名度があると思っていたので、防府天満宮が一番古い事には驚きました。事あるごとに「日本で最初に建立されたのが我が天満宮」とか「一番始めの天満宮が防府」などと「一番最初」を強調する表記が多いのは、やはり防府天満宮側も私が感じているイメージに対抗してちゃんと史実を伝えたい意向があるんじゃないかと感じました。ちょっと面白い。
〇山、邸宅、樹木、空、雲全てが池に映り込む絶景の庭「毛利氏庭園」
長州藩主だった毛利氏の庭園と明治元年に着工した毛利氏邸宅が博物館としてあります。庭園のみチケットを買って見てきました。
ひょうたん池と呼ばれる真ん中がくびれた池を囲むように、樹木が植えられた庭園でした。ひょうたん池の縁には、樹木、お屋敷、背後の山が一望できる場所があります。それら全てと空と雲が池の表面に映り込んだ風景が素晴らしく美しい。
駐車場からお屋敷のある場所までは、楓の木が群生してるので、秋の紅葉が素晴らしい事だと思います。
〇電源の使える環境を求めてたどり着いたのは・・・
毛利氏庭園見学で本日の観光は終了。毛利氏庭園の駐車場で、昨日の夜作っておいたサルシッチャとトマトをパンにはさんで簡単にブランチサンドイッチ。時刻は11時過ぎです。夕方の入浴時間まで、少しPC作業をしたくて色々と探しました。
防府市にはアルクというチェーンのスーパーマーケットがあります。事前に訪ねて見たところ、アルク防府店にはイートインコーナーがあり席にはお客さんが使えるコンセントがありました。
ということで夕方まで、こちらで作業させてもらう事にしました。作業後に夕飯の買い物がそのままできるのも便利です。
〇温泉が不満足、銭湯がない。そんな町での救世主なるのか？
防府市での入浴状況を調べると、入浴料金800円の温泉が一軒、銭湯はない。街によって、こういう温泉・銭湯日照りの場所って時々あります。今回の温泉は800円という料金に対して、温泉は露天風呂のみで内側のお風呂は温泉ではないという表記がありました。うーむ。最悪は大判のウェットタオルで体を拭いて済ませるのも6月ならまだありですが、どうしようか。
そこで目についたのが快活クラブ。スマホのアプリ登録で入会すると入会料金370円無料で会員になれます。30分の滞在料金は230円。30分あればシャワーを浴びて髪も乾かせる！
ということで、初の快活クラブに挑戦しました。
事前にアプリで登録しておいて、店舗で身分証明書を提示して本会員になりました。指定された席の番号を言われましたが、目的はシャワーなのでシャワールームに直行。この店舗は2つのシャワールームがありました。
シャワーブースは3畳程の脱衣所と1畳程のシャワールームになっているので、貴重品を持ち込んでも脱衣所に置けました。シャンプー・ボディーソープあり、バスタオル使い放題（たくさん用意してあります）、ドライヤーあり。
シャワーブースが空いていれば30分で余裕で全てを済ませられます。30分以降の料金は10分80円です。シャワーブースの空き待ちで利用時間が1時間になったとしても470円なので、銭湯の480円より安い。これは凄いですね。
今後の入浴の選択肢が増えたのは大きな収穫でした。
〇夜の自炊
今夜のメニューは「ペペロンうどん、鯖缶醤油煮、しめじと人参も入れて」。ペペロンうどんのバリエーションとして、しめじと人参プラスは全く違和感ありませんでした。
明日も防府に滞在。観光は一切せずに写真整理や動画とブログの作成などを行います。
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