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4年のキャリアブランク。そこからの這い上がり。

こんにちは。たかみです。
※サムネは沖縄の夕日ですが、全く内容に関係はありません。

今回は、4年のキャリアブランクがある私が、どうやって仕事に復帰して、その後這い上がったのか。その辺りを中心に書いていこうと思います。

まず「ブランク」って業界用語?
ブランク=空白、つまりキャリアの空白期間、仕事をしていなかった期間という意味で使っています。

家庭の事情と持病の関係で4年間仕事せず

私は家庭の事情と持病に向き合うために、新卒で入った会社を辞め、4年間働いていませんでした。
(え、何してたの。という詳細は割愛させていただきます。)

その後身体が元気になると自然と気分も上向きになり、「やっぱりもう一度働きたい!」「辛かったけど楽しかった仕事に戻りたい!」と、アルバイトではなく社員として以前のような採用に関わる仕事ができないかと職探しを始めました。

就職活動するものの現実は厳しく

でも、正直「とはいえ無理だろうな・・・」と思いながらやっていました。

というのも、私自身が過去人材の仕事をしていたので、20代で4年間キャリアがなく、特に専門的なスキルや資格があるわけでもない自分が以前の様な仕事に戻るのは無理だろうと、少ない経験則から勝手に思い込んでいたのです。

雇ってくれるとこなんてない・・・
どうせエージェントも相手にしてくれない・・・

そんな風にやさぐれながら、でも応募はしていました。
が、結果は案の定書類でお見送り。(現実って厳しい。)

Facebookなどで同期入社の仕事での活躍風景を見て、いつも思っていました。「私もあの時辞めていなかったら、こんな風にかっこよく働いていたのかな。」って。

同時に現実を見てこう感じていました。
「一度道から外れた人間は、もう二度と元の道には戻れないのか。」

キャプチャ


知人経由で運よく人材ベンチャーに就職

そんな中、半ばあきらめて採用とは関係のない仕事を探していた時、たまたま、本当にたまたま、知人が起業した会社で人材に関わったことがある人を募集しており、ブランクあっても気にしないよ!ってことで話を聞きに行くことになりました。

話はとんとん拍子に進み、なんとそこで働けることになったのです!

すごく嬉しかった反面、4年働いていなかったので不安がとても大きかったのですが、実際働いてみると「ああ、こんな感じだったな。」「あー、これこれ!」という感じで頭も体も以前の仕事の感覚を覚えており、1日目からがんがん仕事していました。(細かいワードは覚えてなかったけど)

最初はアシスタントだったのが、働きぶりを評価してもらって徐々に自分主体で動くようになり、半年後には私がメインでリクルーターとしてRPOプロジェクトに参加するなど、新卒で入った会社では考えられないスピード感で経験を積んでいきました。

キャリアを取り戻すために何をやったのか、どうやったのか

働きぶりって具体的に何したのって話ですが、
「仕事は選ばず頑張る!」
これに尽きるかと思ってて。
経験することが一番の近道だと個人的には思っているので。

かつ、1言われたら、10で返す。
1言われないでも、10考える・行動する。
振り返ってみると、こんな感じに頑張れていたなぁなんて自分事ながら思うのです。

新卒で大手企業に入った私ですが、復帰した会社はドがつくベンチャー。
正直、情報やルール・制度などの無さにとまどうことは多かったです。

でも慣れていくと、変に縛られる環境よりも、自由に考え・行動でき、変化も成長スピードも早いベンチャー企業の方が自分には合っている!と感じました。

これは新卒の会社にいた時には全く想像してなかったキャリアで、飛び込んでみなければ分からなかった世界。

同時に、(別途まとめようと思いますが)その会社はフルリモートOK、コアタイムのフルフレックス、副業歓迎、という以前は信じられなかった働き方を実践しており、私も好きな時に好きな場所で仕事をする、パラレルワーカーとして生きることを経験しました。

ちょっと前まで4年間仕事していなかった人間が、東京のど真ん中でバリバリ仕事して、なおかつ最先端と言われる、人から羨ましがられるような環境を手に入れたのです。(決してそれが正解というわけではないです!)

答えは一つじゃない!

ここまで長々書いていて申し訳ないのですが、結論、私の場合は運が良かっただけでかもしれません。

でも一つ思うこともあって。

応募してもお見送りになっていた時、私はベンチャーで働くという視点が全くなかったんです。決して避けていたわけではなく、ただ無知だっただけ。

でも、運でもなんでも、私でも活躍できる場所を見つけました。
そしてそこで一生懸命がんばりました。

だから、先入観で諦めないで、ちょっと違った視点で考えてみることって大事なんだなと感じています。

答えは一つじゃない。
自分が見てる世界って、意外なほど小さい範囲しか見えてないっていうことに気づけば、何か変わるかもしれない。

そんなことを思って、いまも仕事しているのです。

まとまりないですが、今回はこの辺で。




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