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モッチー編集長の高松日記13〜鬼無町・岩田神社の藤の花〜

こんにちは。モッチー編集長こと望岡季世彦(もちおか・きよひこ)です。
このアカウントでは高松の好きなところ、高松経済新聞の取材を通して感じた高松の魅力をお伝えしていきます。

桜の花が見頃を迎えた先週、あともう少し楽しませてくれるかと言ったところですが、それが終わると見頃を迎えるのが藤の花。
特に高松の鬼無(きなし)町の岩田神社には樹齢1000年以上とも言われる藤の花「孔雀藤」が植わっています。

孔雀藤 2023年4月撮影

漫画・アニメ「鬼滅の刃」では、藤の花は鬼を寄せ付けないアイテムとして使われていました。それが「鬼無町」という地名にあるのは偶然かもしれませんが面白いですよね。この組み合わせから岩田神社は「聖地」となり、全国からも参拝者の方が訪れたそうです。

この「鬼無町」の地名は桃太郎伝説に由来します。高松の沖合に浮かぶ女木島(めぎじま)は「鬼ヶ島」とされ、鬼が住んでいたと言われる洞窟も残っています。
言い伝えによれば、女木島に潜んでいた鬼を退治した桃太郎、讃岐本土に引き上げたところを襲ってきた鬼の残党を返り討ちに。鬼を討ち果たし、鬼がいなくなったことから「鬼無」の名がついたそうです。

4/13から岩田神社では「花鎮め藤まつり」が始まります。
桃太郎伝説に思いを馳せながら訪れてはいかがでしょうか。

夜にはライトアップもされます

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