【歴史小話】江戸の屋敷面積
江戸の都市構成
江戸時代、江戸の土地の約70%は武家地であり、残りの30%に寺社地、町地と百姓地を含む代官支配地があったそうだ。
正井康夫氏の「二万分の一”江戸の都市的土地利用図”」によると、江戸の武家地の内訳は、「大名屋敷地2,771ヘクタール(35.6%)、一般武家屋敷地1,878ヘクタール(24.1%)」だったそうで、約600あった大名屋敷(上屋敷、中屋敷、下屋敷、蔵屋敷など)で江戸の三分の一以上の土地を占めていたことになる。
江戸城の内郭
江戸の中心部には江戸