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人を育てる上で大切なこと

人を育てる上で大切なことは一つだと思う。それは

例外を作らないこと。

具体的にいうと、子供にあれしなさい、これしなさいって言ってパパやってないじゃんって言われた時に、なんやかんや理屈つけて大人はOKみたいな理屈をつけないこと。これ以外と難しいです。

人を育てる行為って基本的に自分へのメンテナンスなんですよね。

なんでダメかっていうと、そもそも大人ならOKとか言われたら納得いかないっていうのもあるんですけど、いい事なのか悪い事なのか判断基準が育たないんですね。

OJTするときも同じで、新人にあれやれ、これはダメだって言ってお前やってないじゃんじゃやっぱり新人も納得いきません。

一番よくあるケースがOJTから教わったとおりにやって、課長から反対されたらOJTが寝返ったみたいなパターンですね。もう何が正しいのか混乱って感じですよね。OJTってなんかちゃんとしなきゃ!正しいことを教えなきゃ!って身構えますが、別にOJTが仕事できなくても新人は育つんですね。ただ、自分が間違ってたときには素直にそれを認めないといけない。間違ってたんだって認識さえすれば何が正しいかは理解できます。

基本的にバスケやった事ない中1と高校生が相手してるようなもんなんだから、どれだけ新人のほうができようと、基本的にOJTのほうが当たり前にボコれる構図です。だからなんとでもやり込めるけど、それやったらあきまへんと。

勉強しない子供に勉強させるには勉強しなさいというんじゃなくて、自分が勉強してみせることが大切と言われてます。自分が子供の頃勉強してなかったのに、同じ時期の子供に勉強しろって言ったって聞くわけないですよね。

基本的に、新人と先輩でも、親子でもどっちが上の立場ってことはなく平等に考えることが人を育てる上で大切です。




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