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【よし、Xと連携させよう!】 感想:『「普通」の人のためのSNSの教科書』 徳力基彦

はじめに

結論から言うと、素晴らしい本でした。
すごく簡単にまとめるならば、
自分の持っている情報、例えばニュースや本などに対する自分のメモを淡々と発信して、インターネット上に自分の分身をつくり、まずはコミュニケーションの輪を受動的に広げよう
ということだと思います。

感想

この記事は珍しく割り込み投稿です。
昨日読んだばかりですが、実践したいことがあったので先に記事にしようと思いました。

noteを始めてから、少しずつ交流の輪が広がってきました。
おかげさまでとても面白くなってきました!
これまでSNSを敬遠してきましたが、noteのようなブログとXは連携させるといいですよ、ということなのでSNS全般について学びたいと思い読んでみました。
「普通の人のための」がポイントです。
そして「教科書」なのです。
私のような初心者にも利用できるような、一般的に取り組みやすい内容が書かれているのだろうと期待して読み始めました。

期待通りどころか期待以上でした。

SNSの投稿に関する心構え、各種SNSの特徴、炎上に対する考え方などを、この1冊で広く学ぶことができます。
SNS初心者には必携ではないでしょうか。

また、私はなんとなく実名での発信を選択しましたが、実名運用の場合はSNSと現実を地続きでつないでくれそうだと思っています。
実名のため、妙にキャラクター作りをする必要もなく、比較的発信もしやすいなと感じていました。

『実名による発信は、ネット上に自分の「分身」を置くのと同じです』

「普通」の人のためのSNSの教科書

まだ決してnoteの投稿数は多くないものの、まさにそれだ!と思いました。
noteの記事は自分の考えをまとめた保管庫のように感じています。
同時に自分はこういう人間ですよ、と示す名刺代わりとしての側面も感じていました。
こうした感覚をまとめると「ネット上の私の分身」ということなのだと思います。

この本を読んで実践したこと/したいこと

この本のおかげでXを運用する心理的なハードルが下がりました。

『自分のもっている情報を淡々と発信し、必要とする人だけに見つけてもらい、コミュニケーションがとれればいいのです』

「普通」の人のためのSNSの教科書

『発信のハードルを上げないためのマインドセットがあります。それは、発信を「自分のためのメモ」だと考えることです。』

「普通」の人のためのSNSの教科書

発信する内容を「自分のためのメモ」だと思うと、まず何を発信するかのテーマが定めやすくなります。
当然私は読書の記録です。

そして発信する際には、著者の指摘する通りSNSを「メディアだと思わない、お金儲けを考えない、役立つかどうかを自分で判断しない」ことを心がけると、気は楽になります。
変にウケを狙おうとすると手が止まってしまいますよね。

さらに、SNSに慣れていない引っ込み思案の私には、待ちのコミュニケーションでいいのだそうです。
本書では「プルのコミュニケーション」と表現されていましたが、投稿をしたあと、それを誰かが見つけて声をかけてくれる、受動的なコミュニケーションです。
確かに投稿した内容はずっと残りますから、置いておけば誰かが探し出してくれるんですよね。
noteでもまさにそうでした。
だんだん読みに来てくれる方が増えて、コメントをくださる、で私もそれに答えて、ということを経験して少しずつコミュニケーションの輪が広がってきました。


Xのアカウント自体は2023年9月から開設していました。
眠らせておくこと半年以上。

この本を読んで、ついにXと連携させてみようと決めました。
実は昨日の記事も早速Xに投稿してみました。
当然反響は全然ありませんが、それでいいのです。

このnoteもそうであるように、おそらく継続して蓄積することが大切なのだと思いますから。
そして自分の分身を少しずつ育てていきたいなと考えています。

おわりに

#SNSの教科書
と入力すると著者に届くのだとか・・
せっかくなので入力してみたいと思います。
著者に届く可能性がある と思うとすごく緊張します・・・

読んで頂き誠にありがとうございます!
少しでも何かのお役に立てたら とても嬉しく思います。

スキやコメントを頂けたら もう最高です!
もしも万が一、フォロー頂ける光栄にあずかりましたら必ずフォローバックさせて頂きます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。


基本情報

リンク:「普通」の人のためのSNSの教科書
購入場所:図書館
読み始めた日:2025年5月29日
備考:


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