見出し画像

モヤモヤの解決は「終わり」からはじまる

キャリアに対して
何かしらのモヤモヤを抱えている方は
是非「終わり」を意識してみましょう!

そんな内容のnoteです。

キャリアにおけるモヤモヤ

会社員のぼくは30代に突入したぐらいから
キャリアへのモヤモヤが大きくなっていきました。

なかなか解決しようのないモヤモヤを抱えながら
数年が過ぎ、まさか自分が本業とは関係ない
キャリアコンサルタント養成講座を
受講することになるとは
夢にも思っていませんでした。

その一連の流れで大事だったことが
「終わり」だと気づいたので、
内容を残しておきたいと思います。

何かしらのモヤモヤを抱えている人の
お役に立てれば嬉しいです。

ぼくが抱えていたキャリアのモヤモヤ。

それは…
「仕事でスキルアップしていきたいけど、
 家族も大事にしたい」

というものでした。

詳しくはこちらにも書いています。

ぼくは新卒から製薬会社でMRとして働いています。

今は営業をしていますが、
役職が変わりマネージャーになると
3年に1回の頻度で全国転勤が付いて回ります。

そうなると単身赴任が確定…

とはいえまだ先の話しと深く考えることなく、
日々を過ごしていました。

そんなときに上司から
マネージャー候補研修への声掛けがあり、
先延ばしにしていた問題が目の前に現れてあたふた。

そこでポジウィルでキャリアトレーニングを
受けることを決意しました。

結果的にモヤモヤがすっきりして
今ではワクワク感が大きくなっています。

その中で大事だったのが
「終わり」を意識することでした。

キャリアトレーニングの内容などは
上述のnoteで書いているので、
気になる方はご覧ください。

「終わり」とは?

ポジウィルで1ヶ月のキャリアトレーニングを終え、
現在はキャリアコンサルタント養成講座を
受講していますが、そのきっかけは
「終わり」を意識することでした。

そしてこの流れが
『トランジション』なんだと気づきました。

トランジションとは、
転機や転換点、変化や移行といった意味です。

とはいえ、ただの変化ではなく
「心理的に変わる」という点がポイント。

「変化」とは状況が変わることであり、一方、「トランジション」とは心理的に変わることである。トランジションとはそうした外的な出来事ではなく、人生のそうした変化に対処するために必要な、内面の再方向づけや自分自身の再定義をすることである。
『トランジション』


ここにあるように周囲の状況が変わるだけでは
トランジションとは言えません。
あくまでも心理的な変化のことです。←これ大事


そしてトランジションは、

「終わり」

「ニュートラルゾーン」

「新たなはじまり」

という順番です。

つまり、新たなはじまりの前に
何かの終わりがあるという考え方。

ぼくはまさにこのトランジションの最中にいた
ということに気づきました。

モヤモヤ解決の実体験

どういうことかというと、
今までは「終わり」の決断ができずに
始められなかったことが、
「終わり」を意識することで
「新たなはじまり」に繋がったということ。


今までは
「自分の時間<家族の時間」だったものを
「自分の時間≒家族の時間」というように
意識を変えて時間の使い方を変えました。

これがぼくの中の「終わり」です。


具体的には現在、
キャリコン養成講座を受講していますが、
その時間を捻出するために
土曜日の10時〜18時を使ってます。
これは今まで家族と過ごしていた時間です。

このような決断ができたのも、
キャリアトレーニングを受けたからこそ。


そもそもはじめてキャリアコンサルタントのことを知ったのは1年前。

はじめは、
キャリアコンサルタントって
なんだかおもしろそう!

と直感で思ったのを覚えています。

ただ資格取得までの金銭面や時間的な部分、
将来的な仕事のことを考えて躊躇していました。

実際、妻にこういう資格があって受けてみたい…
なんて喉元まで出ていた言葉を
飲み込んだのをはっきり覚えてます。

ただ、ざっくり調べた段階で、
資格取得のために養成講座を受講する必要があり
30万ぐらいかかる。
さらに土日のどちらかを潰す必要がある。
しかも認知度が低く資格取得後の仕事がなかなかない。

なんてネガティブ情報が飛び込んできて、
家族との時間を減らしてまで受けることはない
と思ったのが、自分の気持ちに蓋をした要因です。

それから1年後にまさか本当に
キャリアコンサルタント養成講座に
申し込むようになるとは思いもしませんでした。


これがまさにトランジション。

ぼくの場合、今までの時間の使い方を維持する方を選び「終わり」を作れなかったため、
新しいスタートに立てずにいたことを知りました。

トランジションはあくまでも終わりがあって、
ニュートラルゾーンに入り、
ようやく始まるという一連の流れです。

「終わり」

「ニュートラルゾーン」

「新たなはじまり」

なにかの終わりがあることで転換していく。


当時はそんなこと知る由もなかったのですが、
キャリアトレーニングを受けることで、
自分の時間の配分を見直すきっかけになりました。


キャリアトレーニングのなかで実施した
4L理論では次のような状態でした。

【現在】仕事:4、家庭:4、学習:2、余暇:0
【理想】仕事:3、家庭:2、学習:3、余暇:2

つまり、仕事や家庭の割合を減らして
学習、余暇の割合を増やしたい
と考えていることが判明。

そこを深堀すると、
ひとつの会社に頼りすぎない、
ひとつの会社に縛られない生き方、
そんな理想にたどり着きました。

キャリアトレーニングのなかで
上記のようなことが明確になりました。

そこで、ようやく学習のために
仕事や家族の時間配分を変えようと思えました。

今までは土日は家族と一緒に過ごしていましたが、
土曜日は10時~18時まで
キャリコン養成講座を受講すると決め、
その分、在宅ワークや有給休暇などを活用して
平日に家族の時間を確保できるようにしました。

理想の割合が明確になることで
そこに近づけるように行動ができました。


キャリアトレーニングで「終わり」を意識できて、
トレーニング中にさまざまな葛藤があり
(ニュートラルゾーン)
トレーニング後にキャリコン養成講座を
受講するという「新たなはじまり」
になった。

今振り返るとこんな状態だったんだと
客観視することができました。

もし何かしらのモヤモヤがある方がいれば、
一度「終わり」を意識することをおすすめします。

そして自分自身では
どうにもならないモヤモヤがあるなら
ポジウィルがおすすです。

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?