「頑張れ」への違和感
長年モヤモヤしていることがありました。
それが「頑張れ」という声掛け。
この声掛けになんとなく違和感がありました。
それはまるでその人が
頑張ってないかのように聞こえる違和感。
もっとできるでしょ?
的なニュアンスに聞こえてしまう。
おそらくそうは思って
声掛けをしている人は少ないと思いますが、
声を掛けられる方はそう受け取っても仕方ないのかな…
なんて気がします。
これについては、
東日本大震災の時に話題になったので、
覚えている人も多いかもしれません。
「頑張れ」は頑張ってない人にかける言葉?
そんな「頑張れ」という声掛けについて
見事に言語化されているものがありました。
それが
「やりたいことを全部やる!言葉術」
という書籍。
そこには…
「頑張れ」は、頑張っていない人にいう言葉。
とまさにモヤモヤが言語化されていました!
そしてその対策として、
応援や励ましを伝えたいのならば、 「いいね!」 「いいじゃないですか!」 素晴らしい、素敵、最高……相手を認め称賛を込めてそう伝えたほうが、負担にならず伸び伸びと、前へ進めると思うのです。
このようなことが書かれていました。
なるほどなーと思いながら、
「頑張れ」を違う言葉に置き換えるように
意識すること。
「頑張れ」を置き換える
「頑張れ」を置き換える言葉としては…
いいね!
素晴らしい!
素敵
最高
などが本書にあります。
この他にも
「いつも通り…」
「普段通り頑張れ」
など普段の頑張りがわかっている、
いつもの頑張りを肯定する言い方などもありなのかなー
なんて考えました。
ただ言葉を置き換えるだけでなく、
気持ちも乗せることが大事。
言葉を換えただけで、
態度がそっけなかったら本末転倒。
言葉に気持ちを乗せるためにも、
しっかり相手に体や目線を向けることも忘れずに。
そして自分に対しても
「頑張ろう」より
「ベストを尽くそう」
とつぶやくようにしようと決めました!
自分のなかの最高を出すイメージで言葉を発しよう!
なんて思えました。
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