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なんだこのお洒落なタイトル
「よごし」か「ちらし」で心がトキメク魔法の料理の一席。
このどちらかをつけておけば、とたんにお洒落になる。
ごまよごし、ごまちらし。ごましかでてこなかった。
ちなみにトキメク魔法の片付けパロディーな今日のサブタイは、完全なるブームである。
※文末の余談コーナーにてお喋りするぞっ。
話をもとにもどしますと、今回のお料理は、タイトルの割に簡単なのよというお話。
さらには化学の実験みたいに大根とお酢の酸が反応して、美しいまどろみを生み出すのもみものでございます。
特別な日や、お友達が遊びに来るよなんて日にもおすすめです。
さて本日は、紫大根、三杯酢、葉物野菜をごよういくださいまし。
すりおろし器も必須でございます。
では、参りましょう。
材料
紫大根 3㎝分くらい
葉物野菜(苦みがあるものがおすすめ) 半束
<三杯酢>
お酢 スプーン2
みりん スプーン2
薄口醤油(なければ濃いくちでもよし) スプーン1
塩 お好みで
つくり方
1、できたら陶器のおろし器をゲッチュ
お野菜たちは金属が苦手なそうな。
ゆえにおろし金(素材が金属とか)だと、ひぇぇと野菜たちが驚いてしまうので、ある方は陶器のおろし金ですりおろしましょう。
2、三杯酢とは名ばかりの
一般的には、「お酢:みりん:しょうゆ=1:1:1」で合わせたもののことを指しますが、これだとちょっぴり物足りなくなりますわたくしは、勝手に比率をかえております。もはや三杯酢ではないとのつっこみは、そっと心にしまっていただきますようお願い申し上げます。
最後にお塩でキュッと味を引き締めましょう。
※大根の知るまで使いたい方は少し濃い目に味付けするのがおすすめです
3、紫大根とお酢の化学
すりおろしました大根おろしと三杯酢と合わせます。
するとどうでしょう、お酢の匠により紫色が鮮やかなピンク色に変わったじゃありませんか!なんという合わせ技。
その美しさにうっとりと見惚れてやりましょう。
4、葉物をゆでるよイマジネーション
アブラナ科の葉物野菜や春菊など、ちょっぴり苦みがある子をチョイスしてあげるのがおすすめ、さっぱりといただけます。
そして、茹でるときに大切なのは、そう!イマジネーション。
この茎の太さ、やわらかさならどのくらいで茹で上げるのがベストなのか?わたしのすきな固さはどのくらいなのか?と、夢と冒険の世界へようこそ!
5、うつくしさの追求
先ほど茹でました葉物の水気をギュッとしぼりまして、三杯酢とあわせた大根をかけます。どんなふうにかけたら、この子たちはもっと美しくなれるのか。そんなことを思いながら盛り付けいたしましょう。
以上。
余談
ここ最近知った、こんまり式断捨離(ブームはとうに去っているらしい)に影響をうけ、3日間禊のような断捨離を決行。
おかげさまで尾骨がやられた。
が、心はすっきりしております。
昨年もだいぶ捨てたと思っておりましたが、まだこんなにでてくるんだな。
なんだか自分の癖を包み隠さず答え合わせするみたいな変態プレイにも思えてきて、途中こっぱずかしかったです。
皆々様も、ぜひ。
お後がよろしいようで。
食べたいものをつくる人 高橋 拝。
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