見出し画像

会社員として出世するために必要な事

おはようございます。タカハシです。今日は、会社員として出世するためには何が最も必要かというテーマで、少しお話させていただければと思います。

私は2001年に青山学院大学を卒業して、新卒で都内の商社に入社しました。その会社では同期が50人ほどいましたが、私は幸運にも一番出世だったと思います。振り返ってみると、なぜ、私が出世できたのか思い当たる事がいくつかあります。

同期には、私よりも高学歴な人が何人もいました。最高学府の東京大学出身や、慶応、早稲田の人もいました。そんな中でなぜ、私が一番早く出世出来たのか、他の同期は理解出来ていないかもしれません。ただ、私は確信していました。

実際に会社に入ってしまえば、学歴はさほど影響してこないと考えていました。入社するまでの選考では、多少、影響があるかもしれませんが、一度、入社してしまえば、そこからは同じスタートラインになるのではないかと感じていました。

結果は、その通りでした。

会社員として出世するには何が一番大事なのか!?

では、会社員として出世するには何が一番大事なのか!?という事ですが、これは、本当に基本的な事ですが、決定権のある人に気に入られるという事です。

盲目的に上司によいしょや、おべっかを使うという事ではなくて、誠実にしていて結果、気に入られるという流れです。では、どうすれば気に入られるのか!?その為の能力とは何なのか!?

具体的に例をあげると、ある朝、こんな事がありました。

その会社の社長が、車で出勤をされて来ました。その日は社長ご自身で運転をされて出社されていました。そこに、先輩社員や、同期、10名ほどがいましたが、数名は社長の車とも知らずに、素通り、数名は立ち尽くしているだけでした。

私はどうしたかというと、ドアを開けて、鞄を持ち、「おはようございます!!」と元気に挨拶をしました。

剣道部という体育会系出身だった私は、先生や先輩の前を素通りするなんて事はあり得ない事で、自然とそのような振る舞いをしたのですが、どうやら、その会社の社長からすると珍しい行動だったらしく、その場では「おはよう」の一言だったのですが、すぐに「あいつは見慣れないけど、新人か!?」と他の役員に聞いてまわったらしく、すぐに、新人のタカハシと覚えてもらう事が出来ました。

学歴という壁は「おはようございます」の一言で簡単に超えられるわけです。(もちろん、会社員として出世するには高学歴の方が有利だとは思いますが)

当たり前の上をいく

名前を覚えてもらったら、基本的な年賀状、暑中見舞い、お中元、お歳暮、などはもちろん送るのは礼儀ですし当たり前として、プラスアルファが必要です。その他に誕生日、会社の設立記念日のお祝い(創業社長だったら絶対です)、とにかく、基本は抑えつつ、他の人がやらないであろう事も、やるのです。

そうすると、社内での評価は「社内の人間に対して、これほど礼儀正しく、気を使えるのだから、社外の取引先には言わずもがなだろうな。」という評価になってくるわけです。あいつは営業力があると、こうなってくるわけです。

営業力とは、言い方を変えれば、相手に好かれる能力だと思います。好かれるためには、分かりにくくてはだめです。見ているこっちが恥ずかしいくらいの、ベタな言葉や行動で良いのです。

常に明るく前向きで正直でいるべし

そして、重要なのは、常に明るく前向きで正直でいるという事です。暗い人は、専門的に何かの能力や技術に特化していれば別ですが、一般的な会社では出世しにくいです。笑顔を無理にでもつくって、空元気でもいいから、常に元気でいて、礼儀正しく、嘘をつかずに正直でいる。これが、会社員としては出世する能力だと思います。

実際、僕はこの能力だけで、2000人くらい社員がいる会社で、上から7番目くらいのポジションに就く事が出来ました。

上司から何か命令があれば「はい!かしこまりました!」、分からない事があれば、「すいません!不勉強で申し訳ございません。分かりません。」、部下達には「絶対に成功する!頑張ろう!君たちの努力は、絶対に上にきちんと報告する。」、部下がミスをしたら、一緒に「申し訳ございません!」と謝る。

とにかく、これだけです。私が何かの能力があったというわけではないのですが、これだけで出世してきました。

やはり16年以上のサラリーマン生活の中で、上司には良い顔をして、部下には厳しいとか、態度が変わってしまう人間を何人も見てきましたが、どこかで躓いてしまいますね。

きっと、本人的にもストレスなんじゃないかと思います。僕は、誰に対しても同じように接する事も気を付けていました。

おそらく、どこの会社でもこんな事が出来る人の方が出世するのではないかと感じます。

また、出世しなくても、そこそこで自分の時間があった方が良いという風潮があるのも知っています。

ですが、本当にそれでいいのでしょうか!?

出世して自分の能力を全力で会社、ひいては日本のために注いでみる。または、部下や後輩が働きやすい環境づくりを目指してみる。

こういった努力をする事が自分の幸せにも繋がってくるのではないかと、タカハシは考えています。

という事で、まだまだ緊急事態宣言で先行きが見えない中ではありますが、少しでも出来る努力を皆でしていきましょう!

え!?サポート!?いや、本当ですか!?ワタシにっ!? ・・・ ありがとうございますっ!!