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2016年9月18日 21:25
本日は所属会派の研修会に参加した。木簡を学ぶのが目的である。紙がない時代に、木に文字を書いたのだという。木簡の書体は起筆がとにかく独特で、かなり苦戦したのである。午前10時から午後16時まで。1時間の休憩を取っても5時間ひたすら木簡を臨書するのは体力を消耗する。今回の研修会は総勢40名ほどの参加だったが、教授クラス以上の手練ればかり。私など子ども状態である。「完全に浮い
2016年4月3日 00:22
私の所属する書道会派は、個性が強い作品、その人しか書けない一点ものこそ価値があるという考え方である。「今年の競書内容はよく考えとるなぁ。顔真卿、空海と繋がりがある書を選んできたな。難しいことをやるのは腕が上がる。強い美しい線が書けるようになるには外されへんからな、がんちゃんと空海は。」大先生は熱く語り始めた。大先生や師匠が「がんちゃん」と呼ぶこの顔真卿(がんしんけい)とは、中国の有名な