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マジックキーボートに慣れると以前のバタフライキーボードには戻れない

またまたテキスト入力マシンの話を書こう。毎日1,500文字ほどのnoteを書いているし、それ以外でも日々何らかのテキスト入力をしているわけだが、そのための最高のテキスト入力マシンも日々探し求めている。

以前は12インチMacBookが軽くて薄くて最高!と思っていたが、昨日noteを書く時に、半年ぶりぐらいに使ってみると、タイプミスがやたら多くて、ちょっとこれは使いものにならないなと感じた。

もう、現在使っているマジックキーボートに慣れすぎてしまったのかもしれない。12インチMacBookだとキーストロークが浅すぎてペナペナしてるので、打鍵感というか、キーボードを打った感覚がなくてタイプミスを連発してしまうのかもしれない。

2015〜2019年頃のMacbook/Pro/Airは筐体を極限まで薄くするために、キーボードが極薄仕様になっている。バタフライキーボードというやつだ。

鳴り物入りで登場したこのバタフライキーボード。登場した当時は、Apple自身も自画自賛していて、「キーボードの再発明」なんて言っていた。自分もこの構造で極薄にしたのだから、凄いなあなんて感心していた。

ただ、構造上ホコリが入りやすく、壊れやすいということで、ユーザーからは不満が爆発していた。何度も交換プログラムがあったりして、不遇な運命を辿ったキーボードでもあった。自分も不具合はあったわけでは無いけれど一度交換プログラムを利用している。
バタフライキーボードの経緯はについて詳しくはこちらに書いてあった↓

結局、Appleも最終的には構造上の不備を認めて、2020年以降のモデル以前のマジックキーボートを再度搭載するようになった。

個人的には、バタフライの薄さに慣れるのに少しは時間もかかったし、それ以前に使っていたマジックキーボートは使いやすかったので、たまにそれを使うと、やはり以前のものも最高だな!とは思っていた。ただ、バタフライをバリバリ使っていた当時は特に不便だなと感じたことはなかった。

そして、不便だなと感じなかった理由の一つとして、当時は今のように1000文字以上タイプすることがそれほどなかったからかもしれないとも考えてみた。ただ、そんなことも無くて、タイプすることもそれなりに多かったし、単に慣れの問題だけかもしれない。

なので、入力マシンとして問題があったわけでは無かった。ただ、このバタフライキーボードには最大の欠点があって、矢印キーの形状が使いにくいという問題があった。写真で見せるとこんな感じ↓

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デザイン上の理由かどうかはわからないけれど、左右のキーの形状が上下と合わせてあるので、押し間違いが頻発する。左キーを押したつもりが上キーを押している、なんてことが多発するのだ。今回、12インチMacBookを使ってみて、自分は意外にも矢印キーも多用しているのだと再発見した。そして、こっちの問題に関しては4年ほどバタフライを使っていたが、最後まで使いにくいなと感じていた部分。

なので、このデザイン重視の矢印キーのせいで以前のバタフライキーボードにはもう戻れないなと感じた次第なのである。

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