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プロでの経験は引退後も活かされるのか?

こんばんは。
今日は、現役時代(サッカーの競技生活全て)に培ってきたものが、どんな点でビジネスに活かされているかを書いていこうと思います。
※あくまでも1サラリーマンの見解ですので悪しからず。

目次
①この記事を書く背景
②ビジネスに活かされていること
③まとめと今考えていること

①この記事を書く背景

僕が現役を引退する際、周りの人からはアスリートとして何かをやり切った経験は必ず活きると言われていました。

ただ、何が活かせるのかも分からないし、そもそもそんなものは存在するのかと、とても不安だったことを覚えています。そして、これからキャリアチェンジをするにあたって、同じような不安を持つ人も出てくるのかなと思います。

それぞれ強みとなる部分は違うので、皆に当てはまることではありませんが、あくまでも僕個人として、ビジネスに活かせると感じていることを書いていこうと思います。

②ビジネスに活かされていること

今日お伝えすること以外にもあるのですが、ここでは2点挙げます。

1、素直さ
こんなことを書いてて、「何言ってんだこいつ」と思う方もいるかもしれませんが、プロの世界で生きていくに為にはとても大切な力だと思いますし、同じくビジネスの世界でも必要な力だと思います。僕の個人的な見解では、30歳越えて現役を続けている選手は、ほとんどの選手が先天的であれ後天的であれ、持っている要素かなと考えています。自分が成長する為や生き残っていく為に、素直に周りからいい所を吸収していこうとする姿勢、間違いなくビジネスにおいても活かせるかなと思います。

2、1つの経験から次に活かす力
サッカーというスポーツはミス前提のスポーツですが、同じミスを繰り返すことは好まれません(サッカーに限らず何事においても同じだとは思いますが)。
また、試合中においては、1つのプレーを振り返ってる暇もなく、次のプレーに移らなければいけません。そんな中、ミスを繰り返さない為に反射的かつ多角的に振り返ってたなというのを感じていて、それがビジネスにおいても活かされているのかなと感じています。
例えばトラップミス1つとっても多くのことを反射的かつ多角的に振り返っていたなと。「トラップミスしちゃったなー。次は失敗しないようにしなきゃな」で終わらせられるはずもなく、反射的に多くの事を考え、次のプレーに移っていました。
具体的に説明すると、トラップミス1つとっても後述のように様々な要因があります(一旦、ここでは技術的なミスは考慮しません)。
①足の角度が悪い②体の向きが悪い③相手との距離が悪い④ピッチの問題など、他にも要因は多くあると思いますが、この中から次にトラップミスをしない為にはどうしたらいいのかを実際の試合の流れの中で考えながらプレーしています。
また、今はトラップに関することを書きましたが、サッカーは他にもやることがあるわけで、パスやドリブル、細かいことを言うとその瞬間におけるポジショニングなど、流れの中で常に反射的かつ多角的に考えなければいけないことが多く存在しています。それをプロというカテゴリーで日々続けていた経験というのは、ビジネスにおいても活かしていけるポイントなのかなと感じています。

③まとめと今考えていること

1、まとめ
今回は、選手時代に培ったことがビジネスシーンにおいても活かせているなと感じていることを2つ書かせて頂きました。僕が個人的に感じていること(自覚していなく周りから言われて気付いたことでもあるのですが)なので皆に当てはまるかは分かりませんが、プロとしてキャリアを詰めるということは何かしら強みを持って取り組んでいる結果だと思います。
特に30歳近くなっても現役を続けている選手は身体能力以外にも強みとなる部分があるのでは?と考えています。そこを言語化して自分の強みとして認識することができれば、選手としても成長出来ると思いますし、ビジネスシーンでも活かせる強みになるのかなと考えています。
2、今考えていること
現役の選手と元選手、そしてビジネスマンの方が「繋がりお互いに好影響を与えられる場」を作っていきたいなと考えています。
「アスリートがビジネスマンに提供できる価値」「ビジネスマンがアスリートに提供できる価値」これを言語化してキャッチアップできる場を作れたら、きっと双方にとって有意義な場所になるのではないかなと。
まだ、設計段階で多くは語りませんが、そんなことを考えています。
いや、考えるだけでなく少し動いていて、近々リリースしていこうと思ってます。
なので、今後の鈴木の活動も楽しみにしてもらえたら嬉しいなと思います。

では〜🤲







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