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タイ以外マガジン

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#プノンペン

【カンボジア飯】プノンペンの焼肉はさっぱりしているのかくどいのかわからなかった

【カンボジア飯】プノンペンの焼肉はさっぱりしているのかくどいのかわからなかった

 ベトナムの焼肉に関する記事を連続投稿していたら、ふとカンボジアでも焼肉を食べていたことを思い出した。首都プノンペンでの話だ。トゥクトゥクの運転手らと一緒に行った、テント張りの飲み屋で出てきたのがカンボジア式の焼肉だった。

 ベトナム語なら声調記号だとか発音はともかくとして、アルファベットの部分は読める。クメール語(カンボジア語)は一見タイ語に似ていそうで、たまに共通している感じの文字はあるもの

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【ベトナム】子牛の丸焼き【カンボジア】

【ベトナム】子牛の丸焼き【カンボジア】

 生ビールとか生肉とか「生」がつくと妙においしそうに感じる。「丸焼き」っていうのも妙にワイルドな印象があって、喰らいつきたくなる。でも、世の中、意外と丸焼きって身近にない。タイだと、子豚の丸焼きをたまに見かけるが、どこにでもあるわけではない。それも、どちらかというと中華料理系のもので、タイ独特というわけではない。

 ラオスはタイ寄りという印象で、一方同じインドシナであるベトナムとカンボジアは食生

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「マーシーハウス」はカンボジア中高生に人気のカフェレストランだそうだが

「マーシーハウス」はカンボジア中高生に人気のカフェレストランだそうだが

 旅の醍醐味は食事にあると思う。食べものがおいしくない国は、いい思い出が残らない。強盗に遭って、病気になって、政変で逃げ惑う羽目になったとしても、食がよければたぶんいい思い出となって、いつか再びその地に降り立つだろう。逆に言えば、ほかのすべてがいい思い出でも、食が悪ければ二度と行かない。

 そんな点でいうと、正直カンボジアは結構厳しい国だった。治安もただでさえ悪いのに、食べものもおいしくない。同

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アンコールワットの街から船で首都プノンペンへ

アンコールワットの街から船で首都プノンペンへ

 旅の醍醐味、旅の善し悪しを決めるのは案外治安とかコストパフォーマンスとかではなくて、食事だったりする。食べものさえおいしければ、どんな危険地でも汚い場所でもいい思い出になる。それを基準にすると、ボクにとってカンボジアはあまりいい旅先ではなかった。今はだいぶ変わったようだが、初めてじっくりと周ったことはまだ食事がおいしくなかったのだ。カンボジア料理はタイ料理と比較するとあまり洗練されていないと思う

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