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風神・雷神図屛風

2匹が並んでいたので、ついそう思ってしまいましたが、2つセットになっている物を見ると、「風神・雷神」っぽいと思ってしまう事ありませんか?

そんなことを考えて「風神雷神」について少し調べてみました。

風神雷神で有名なのが江戸時代に描かれた「風神雷神図屛風」です。
左から雷神(白)が、右には風神(緑)。迫力満点といった感じの表情ですよね。

この写真で言うと、モフ君(白猫)が雷神。あらちゃん(三毛猫)が風神となるわけです。

雷神は輪状に連ねた太鼓を担いでます。それで稲妻と雷を引き起こすそうです。
風神は風袋を両手に持っていて、その袋で風雨をもたらすそうです。

雷さまとして、有名な雷神ですが「学問の神の菅原道真」が死して雷神になったと言われているそうです。
雷が鳴った時に災難から逃れるために「くわばら、くわばら」というあのセリフ「くわばら」は菅原道真の領地「桑原」が語源だとか。

また、風神雷神像で有名な浅草の浅草寺は、雷神像があるので「雷門」とよばれている様です。

風神様といえば、「風邪ひいてまんねん」で風邪薬のカイゲンのCMでもお馴染みでしたよね。親しみ・・・
古事記ではイザナミ・イザナギから生まれたシナツヒコノカミが風神様。由緒正しき神様です。

うーん、面白い。
モフ&あらが、思わず風神雷神を決め込んでくれたお陰でオモシロ学に触れる事が出来ました。

国宝「風神雷神図屛風」一度実物見てみたいなぁ。


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