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キャラクターってなんだ

仕事の合間にランチ食べながらポチポチと診断やってみたら、「INTP型の論理学者」タイプでした。動物占いもペガサスなので、完全に変人枠ですね笑

ちょっと思ったことをツラツラと書きます。

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(...確かに、直感的に理解して、論理的に構築するタイプではある) 


●INTP型の有名人

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INTP型の有名人「ソクラテス、デカルト、パスカル、ニュートン、カールユング、アインシュタイン」...と何か思想的にヤバそうな人達が並ぶ事で、「あー、これは自慢したい!」な気持ちが刺激されてしまうやつ。
ついついシェアボタンを押すモチベーションが高まる仕掛けになっていて、良いなあと思いつつ (...でもOG画像はイケてなかったな)

●でも、有名人と自分の関係には、興味はない?

でも、自分と同じ型の有名人の一覧は、興味を引いてくれるドヤ以上の感情って湧いてこないように思う。なんか遠いでしょ。
それよりも例えばさ、INTP型のfacebook友人一覧を表示してあげる方が、発展的な感情が湧いて楽しいだろうな。

実際の友人の普段の振る舞いと比較やコミュニケーションも生まれるし、すごい身近でリアルな温度のある実感が持ちやすい。むかしmixiの日記でよくまわってきたような、いまもLINEの10代のタイムラインでよく見かけるような、「バトン」のような仕掛けがあると面白いのかもしれないし、あるいはいっそ、研修的に組織内でpeople analytics的なことやったりとかね。

この感覚って、ネットを眺めててよく感じることがある。Newspics ( *ニュースに対する有名人の意見が読めるサービス)、特集記事とかも読めて超面白くてよく読んでるんだけど、一方で有名人の意見よりも、一般人の一般的な感覚の方にリアリティを感じたり興味が湧くことも多く。

ちなみに、話逸れるけども、URLに関しては、なんか10代って感覚ちがうよね。日付が飛び飛びなのでなにとぞ〜ですが、過去のtweetって便利ね...

この話題は、むかしハイパープログラマな方々とこのあたり議論した際に、僕の言ってることをあまり分かってもらえなかったことがあって、

僕たち20代30代40代がいかに、URL世代であって、パーマリンクという完璧すぎた呪縛が当たり前になった世界で生きてしまっているかを示していると思いますた

このへんは、最近記事になってたね。好きなテーマです。

『リンクではなくキャプチャ - 若年世代の「シェア」で問われるメディアの生き残り戦略』by 朽木誠一郎 | メディアコンサルタントhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/kuchikiseiichiro/20150919-00049671/



●単なるアルファベットを、記号化する。

話を戻すと、このキャラクタータイプは16パターンに分かれます。非常に秀逸だと思うのは性格を言い当てることよりも、その性格を上手く「職業」に形容し、それっぽいルックスにビジュアル化しているところです。

あなたはINTJタイプですね、なんて言われてもピンと来ませんよね。あなたは'建築家タイプ'なんだと言われることで、一気に身近なイメージを重ねることができるのは、セクシーだと思いました。I・N・T・Jという単なるアルファベットの組み合わせは、建築家として記号化されたのです。

下記はさらっと16パターンのご紹介を。

●分析家タイプ(NT)

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●外交官タイプ(NF)

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●番人タイプ(SJ)

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●探検家タイプ(SP)

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●そもそも、キャラクターってさ?

世の中にはさまざまなキャラクターがあるわけですけども。

でも、個人的な趣味興味持論としては、『人って、同じコミュニティ内だと、キャラクターや役割を譲り合い、奪い合い、分け合っている』ものだろうと考えており。 このへん、以前なんかの本でも近いこと書いてあったんだけど、忘れたなあ... *誰か覚えてたらエロいひと教えてくらさい

例えばね、兄弟でも、家族の中では全然違うキャラクターや役割を果たしていて。うちの家族で言えば「長男はしっかり者でさ、次男はいつも冗談言ってて面白いよね、三男はさ、なんかちょっと...変わってるよね?」みたい家族の一員としてのキャラクターも、一歩家族の外の世界に出ると、みんな案外キャラが似かよってたりとかチームの中での役回りが近かったりって、そういうのってあると思うんですよね。

例えば、長男も三男よりは奇行は少ないけど、世間的基準から見たら変なとこあると思うし、三男も次男よりは面白い事言えないかもしれないが、世間的基準から見たら割とユーモラスかもしれないですよね。でもそのあたりは、コミュニティ内では分け合い、譲り合うのですよ。そしてコミュニティの外へと染み出していく。

それは、家族だけじゃなくて、例えばStartupのチームメンバーとの関係だったり、部活やサークル内での位置付けだったりでも、同じだと思うんですよな。このチームだとvisionaryで無茶言う役回りなんだけど、このチームに居るときはStrategyを担保するみたいなね。要は、人は組織に合うように環境要因で振る舞いやValueを変える。そういうの考えるの楽しい。

はたして、家族や会社やチームなど同じコミュニティ内にいる人達は、元々違う気質(≒ここでいうINTP型とか)を持っていたのか、それとも近い気質を持っていたんだけど、家族や会社などのコミュニティの中で、キャラクターや役割を譲り合い、奪い合い、分け合っていった結果、振る舞いが変化しているのか。

うっかり母の娘は、しっかり者に育っていくが、実は気質はどこかうっかり者だったりして、そこを見抜いて支えるような旦那さんと出会い結婚するのが良いのではないか。

近い人が集まると過ごしやすいのか、遠い方が過ごしやすいのか。どうしてキャラクターを奪い合い分け合う必要があるのか。コミュニティ内に2人同じキャラが居てはいけないのか、それともキャラクターが重なることで組織の文化となるのか。そのあたり、興味津々です。

昔、僕の太ってる友人が、同じく太っている友人を指して言ってた発言が、名言だなあと今でもよく思い出します。

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「おれたち同期に、デブは2人も要らない。」
(たぶん、おれは痩せるぞって意味です)

うん、名言だよ。好きだよ。ランチ終わり。



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