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写真好きパパの悩みを解決するのは「C1」だった

去年、カメラをEOS 6Dという一眼レフからEOS RP というミラーレス一眼に買い換えた。買い替えた理由は小型、軽量、バリアングル液晶と色々あるけれど、一番大きいのが瞳オートフォーカス機能。

動き回る子供を撮るのはなかなか苦労するもの。特にウチのような幼稚園児は、当然ながらじっとしていないので、置きピンしてシャッター押すまでの一瞬に被写界深度から外れてる。下手するとフレームから外れてる(笑)

しかし、瞳オートフォーカスSERVOの組み合わせは神がかっている。ファインダーを覗きながら構図を決め、そのままシャッターボタンを半押ししてると、ずーっと子供の目にピントを合わせ続けてくれる。そして、いい表情を見せた瞬間に、そのままシャッターを押し続けて連写する。これでかなりの確率でいい表情が撮れる!子供の写真は一瞬の表情が命。

まぁ、RP はキヤノンのミラーレス一眼の初期モデルだし、フルサイズセンサー搭載とは言えエントリーモデルなので、顔の認識が甘くてイラっとすることもちょいちょいあるが、一眼レフ時代の置きピンに比べたら、打率は雲泥の差。

ただ、ここで1つ問題が。

本当に神機能なんだが、趣味の写真撮影の際には邪魔機能でしかない(笑) 

実際に何が問題かというと、子供を連れてお出かけをする時は、『瞳オートフォーカスとSERVOの組み合わせスゲー!』っていうセッティングと、『趣味写真を撮る』セッティングを頻繁に切り替えなければいけない。

例えば、先日もうちの子供たちが大好きな鹿沼公園に行き、蒸気機関車の周りで楽しそうに遊んでる姿の写真を撮りつつ

親バカ写真を量産中

合間合間にこういう趣味全開の写真も撮る。

金属の質感かっこいい
形がかっこいい

ただ、この切り替えがめっちゃめんどい。

  • Setボタン押して『AF方式』を表示

  • 十字キーの左右で『顔認証+瞳AF』を選択

  • 十字キーの上下で『AF動作』を表示

  • 十字キーの左右で『SERVO』を選択

  • Setボタン押す

となんだかんだ5回くらいぽちぽちしないといけない。気が狂う。

これなんとかならんかなーと思っていたのですが、先日子供と公園にお出かけしている時に「モードダイヤルC1~C3って、カスタム設定を保持できるやつじゃなかったっけ?これで解決できるんじゃ?」とふと思いつきました。

今まで眼中になかったC1

6DにC1,C2というモードがついてましたが、正直一度も使ったことなかったのですが、試しに、

  • 趣味写真 → Av or Tv or Manual

  • 子供写真 → C1

という運用にしてみたら、これが大正解でした。
趣味写真 ⇔ 子供写真 をカチャカチャ簡単に切り替えられる。
メニューを開く必要なし!めちゃめちゃ便利。

使い始めて、最初に1つハマったのが、切り替わる設定には出力フォーマットも含まれるので、普段AvとかTvでRAW のみの出力に設定していても、C1ではまた設定し直さないと、初期設定のLサイズJPEGのみで出力されてしまい発狂します(しました)

全て初期値 しばらくJPEG撮りしてしまった。。。

もう1つのハマりポイントが、メニューの中の『カスタム撮影モード』『登録内容の自動更新』という設定項目が、デフォルトで『しない』になっている。これを『する』にしないと、モードを切り替えたり、電源入れ直すと、最初に設定した状態に戻ってしまい発狂します。(しました)
(その方が良いという人もいるかもしれない)

ということで、趣味写真子供写真 もどっちもバチバチ撮りまくりたい写真好きパパの悩みを解決したのは、一眼レフ時代に見向きもしなかった『カスタム撮影モード(C1~C3)』機能でした!


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