Tsukada Takahiro

[Twitter]https://twitter.com/takabee_add9 […

マガジン

  • demo tapes

    未完成やら、途中やら、iphoneに入っていた思い付きやら。

最近の記事

  • 固定された記事

Profile

Tsukada Takahiro 塚田貴大 1986.2.10生 AB型 元たかび、TAKA-Bee アコースティック弾き語りのスタイルで都内・ネット内で活動中 【ニュース・つぶやき】 Twitter https://bit.ly/2CyKDZg twilog https://bit.ly/2NU8EPC 【音源視聴】 SoundCloud https://bit.ly/2K9g14N 【作品情報】 歌詞 https://bit.ly/32wMvw8 販売・D

    • Christina

      穴あきバケツにたまったさみしさを どこでも買える痛み止めでごまかしていく スタックしたまだ幼い祈りよ 僕の少し後ろをついておいで さぁ クリスティーネ 君の知らない僕の歌は あの頃とは違うね クリスティーネ 君がいっぱいで 気にしなくなって 当たり前になっていく 涙が勝手に溢れちゃうときも 今ならわかってあげられるよ 辛かったねと 誰かに選ばれなかった道の上 ここでこうして それすら忘れて 悩める 暮らしてきた どんな運命も どんな関係も その時 その姿で クリステ

      • Time And Time

        失われた熱意は 義理堅く冷えたまま 素知らぬ顔してまた 最前の席に深く座った 後ろめたい記憶も 意地の悪い御託も きりのない自問自答 分かっちゃいるんだが 分かるだけ Left High And Dry 祈りはない Try And Try 気がすむまで できれば I Wanna Die を否定されたい もう耐えられない I Wonder One Time 繰り返すことの尊さ 知っているくせに 何故かどうにも腑に落ちないんだ 何と比べるわけもなく 絶対的であると信じ込ませ

        • 葡萄

          揺れる荷台から落っこちた 誰かに剥かれる葡萄が 坂道を転がって 囃し立て追いかけ 途中で見失って どうでもよくなる そんなことして遊んでいたら 約束の時間も過ぎて ポラリスも目を伏せ 一人さみしく どうせ忘れる夢をみる 物語はまだ始まっていないと信じている この高鳴りは 恥知らずが故 勇敢が故 負け惜しみと呼べば はい それまで どうにもならぬこともある これが君の分と 与えられたものが 他と違っていたら そら不安も当然じゃんね 物語は まさかもう終わっているなんて言

        マガジン

        • demo tapes
          19本

        記事

          うつくしくあれるように

          早く着きすぎた白い月が 時間潰しに夕焼けを見ている 人の営みにもう興味を失くしているかのよう 僕は大事な用事に行けなかった後悔を 家路で気づいた買い忘れに 憤ることで上塗りして傷ついていないフリしている むすんで ひらいて ないて ないて ただ美しくあれるように ただ美しくあれるように やっとこさ眠りについたのに 明日も目を覚ますなんて また難しく考えてしまう僕も そうあれるように 昔 使っていた音楽プレーヤーのリストを聴いてみて こいつわかってんなぁ なんて そんなこ

          うつくしくあれるように

          花を買う男

          初めから 迷っていなかった 時間ばっかりかけちゃったけどね もはや驚くこともない幾度目かのバースデーは 相手のためにこそあるのかもしれない 「喜ぶかな?」 君に似合うスミレ色の花を買いに 見知らぬ街へ行く 店の前をウロウロ 変な汗も出る 優しさになれなかったものたちの お役目は終わっちゃったの? その悲しみには価値が? その痛みには意味が? 薄々感じている でも信じたい まだ信じていたいよ 大切だと思いたいこと まるで見当違いの答えでも プレゼント用に包んで 手渡し

          神様の言うとおり

          いつもなら選ばない いや選べない この道の上 僕はそう確かに 来てしまっている 一体何がどうなってこうなったんだろうか わからないが 「やるっきゃない」をやるっきゃないし 「今しかない」は今しかない そうやって踏み固めるマイウェイ 必要じゃないところへ 不必要に立ち入って 飴細工みたいな 雑な甘さ 皆 我がもの顔で受けている恩恵と寵愛の成り立ちや経緯を 知ろうともせず文句ばかりだ っていう文句 吹き溜まりにあった虚しさが溜息で舞い上がり 鼻がグズグズ くしゃみをおさえ

          神様の言うとおり

          肖像

          主語を欠いた言葉 すれ違うのも当然か 蔑ろにされた優しさの背中をさする ルールや仕組みを前に 非力が故 重なって オリジナリティを掲げ 代償を払う気もないくせに 申し訳程度のクレーム 汚し合って僕等はフレンズ どうしたって自作のフレーム その中に描くマイセルフ 「さぁ向かい合って あなたを見つめる相手の表情をスケッチしてみよう」 この手を伸ばして その涙に触れてみたい 冷たいの?温かいの? 同意しかねるものを愁い 浅ましき僕等は無礼 もう少し時間をくれ まだ見込みはあ

          確信犯

          想像を超えるような 物語も減ってきていて 依存性の少ない微炭酸で気を散らす シュワ 要・不要にこだわって 整えられた身の回り でも全然捨てられずに 黒ずんでいく驕りよ 違う! 別に間違っちゃいないんだが これだって思える確かなものかといえば 違う気がしちゃうのな 希望と名付けるには 恐れ多い小さな欲を 悠然と踏み潰す「メンドクサイ」の強いこと 違う! 誰が悪いってわけじゃないけど 兎にも角にも なんか気にくわない 違う気がしてならない 疑う 答えは一つじゃないのに

          夜な夜な

          眠りたい夜にこそ頭は冴えて 通りの声も近くに聞こえるよう 押さえこんでいた名前も忘れた想いが 逃げ出そうと胸の内を引っ掻くよ 疑わなきゃ後悔もしなかった? 慰めの言葉も出なかった 納得できるような口上も方法もないもんな 少し立ち止まっていたいんだ できるだけ沈んでみたいんだ 浪費させてよ 今を 大抵のことはなんとかなるって知っている ただ狙い通りではないっていうだけ 自分が何者かわからなくなる時もあるが 思えばわかったことは一度もないか 失くしたのはなんだったんだ

          不充分のススメ

          別にやりたいことはない 無理に流行りにのる気もない 常に無気力なアイコニック などと供述しているが 実は単なる夢想家で まさにものぐさの極致だ 思ったんだけど 好きという感情はもはや大事なことでもないかもな あまりにもありふれているから 足りないで当たり前 完璧を求めちゃう僕等 ってやっぱ自己管理がなってない? やっとこ埋めたところを 掘り返して嘆く僕等 呆れるほど満足を知らない 気付いたんだけど 寂しさってなんか特別扱いしてしまうけど 忘れても さして問題でも

          不充分のススメ

          ライフオブジイヤー

          そんなことないよ って否定してくれる前提の甘ったれた会話 僕が決める言動は 一切 全然 僕のことを救わないな その発言は自分自身も聞いているということ 気付かなくっちゃ だから自分が欲する言葉を放っていこう できるかぎり でまかせを聞いてきた 悲鳴を聞いてきた 生意気を聞いてきた 陰口を聞いてきた もう何も聞きたくない もう何も聞きたくない でも どんなに塞いでも 身体の奥の空洞で 響いてしまうな 響いて 関係者って一体何の関係だ そいつによれば あの人は 確かに物

          ライフオブジイヤー

          生息

          ほんとうに時々ね もう全部どうでもよくて 部屋の明かり消すように終われたなら なんて一時しのぎを繰り返し ぶり返し 形骸化し着膨れていく日々よ あのね 理解はしているつもりだよ 納得してないけど 着かず離れずのこの退屈を愛せというのか 彼の命も其の命もとりたてて意味もなく それでいて大切で息が止まらない 人生が素晴らしいことはなく はずもなく それならば期待した僕等も大概だ 自ら手にしたものがSNSで嗤われている 本物かわからんけどそっと隠した 生まれたというだけで

          Review demo

          新曲 ご紹介用ラフ

          Review

          フリーハンドの青春時代が懐メロになっていく 月額のロンリネス いつからか飛べなくなっていた 高く高く漕いだブランコの上から 今すぐ全てを憎むこともできるよ 今すぐ全てを許すこともできるよ 単純なことなのに 簡単にいかなくて だって 僕に元ネタはない 今日を境に僕は僕につけたレビューを消して まだ愛せそうな自分を探していく そう期待していた結果にならないことはわかっている 一時の気の迷いだとしても それもいいだろって まぁ いいだろって 僕の苦手なアイツのことを君は好きと

          あの歌詞のアイツ

          エビングハウスが引いた曲線 滑り落ちて どこへでも こぼしてきたものを 拭いたくても もう乾いてるだろう ひとりはいいけど ひとりぼっちは嫌 そうして今夜も逃避行 僕のことを何もわからないはず なのに全て知っている いつからか姿を重ね あたかもさ 自分事のように 思い出せる あの歌詞のアイツ まだ歌の中で また同じようなことで 悩んでいるアイツ でもたまに笑って そこで生きている いつの日も 変わらないね 在りし日の 君のまま 会える リビングデッドは今を感じるか

          あの歌詞のアイツ