現役人事部長が語るシリーズ〜人生は「考え方」で差がつく! vol.6〜
見出し画像

現役人事部長が語るシリーズ〜人生は「考え方」で差がつく! vol.6〜

高畠信一郎

社会人になると「評価」というものが気になるものです。社会からの評価、個人の評価、会社やコミュニティーの評価など様々ありますよね。
今回は、その「評価」の根っこ部分について一緒に考えてみたいと思います。
では、6時間目が始ります。最後までお付き合いください。


■まず社会から見た個人の評価とは?


まず個人の評価について考えてみましょう!


あなた(仮定:ホリ ススムさん、社会人1年目)を、相手が評価(理解)する際、「氏名」のみを伝えた場合、どれくらいわかるものでしょうか?

自分;「ホリススムです」
相手:「・・・ホリ君というんだね」


旧知ならまだしも、初対面だと・・・
う~ん、評価(理解)する観点からすると、少しわかりづらいですね。



では次に、「氏名」に学生時代の「部活」の話を加えてみましょう。

自分:「私はホリススムです、部活はバスケを中高6年間やっていました」
相手:「あのハードなバスケを6年間もしっかりやり続ける継続力があり、チームプレーも経験したホリ君なんだね」
※面接官ぽい見解ですみません笑

なるほど・・・
「氏名」のみより、大幅にホリ君を評価(理解)できるものが増えましたね。


では更に、「氏名」と「部活」に加え、出身校(〇△高校)も加えてみましょう。

自分:「私はホリススムです、〇△高校出身で部活はバスケを中高6年間やっていました」
相手:「おぉ、あの〇△高校か、あの高校は進学校だしバスケ経験者か。文武両道で君は優秀なんだね!」

※あくまでも個人の見解です笑 

個人の「氏名」を伝えるだけではわかりづらいですが、出身校や部活を加えるとその情報により自分の評価が大きく変化します。

個人のみ
個人+コミュニティー①
個人+コミュニティー①・②
個人+コミュニティー①・②・③


社会人で言うと、
 □○企業にいた
 スタートアップ企業にいた
 営業で全国一位の成績だった
 エンジニアだったとか人事経験者など・・・

あまり個人を知らなくても、情報だけで評価(理解)が形成されていきます。
下手な採用面接なんて、まさにそんな感じですよね。




では、ここで考えてみましょう!


仮に、その会社やコミュニティー自体が大きな業績を挙げたとすれば、あなたの価値はどうなるでしょう?


〇〇を開発して世界を救ったあの会社にいたの?  すごいね!


みたいに、直接自分が関わっていなくても、あなたの価値は間違いなく上がりますよね。


では、逆に・・・
所属している会社やコミュニティーが不祥事など起こした場合(もちろんあなたは関与していません)、どうなるでしょうか?


自分が関与しているしていない関係なく、多少なりと影響してきますよね??  


■自分の評価を上げる方法とは?


前掲の通り、社会から見た個人の評価とは、自分を取り巻く周囲の環境や所属していたコミュニティーにより形成されていることがわかります。
※もちろんお互いを深く知れば、もっと違う形で評価(価値)が変化しますが・・・



なので、一番早く自分の評価を上げる方法とは・・・


それは、所属している会社やコミュニティーの評価(価値)を上げることが最短だと言うことです。



でも、あなたの周りにいませんか?


他人の前で、会社やコミュニティーに対して悪く言う人や愚痴っている人。


「私の会社って、ダメなんだよね〜」・・・みたいな。


それは回り回って、自分の評価を下げていることに気づきましょう。



■評価する側とされる側とは?


最近、社会人になったホリ君は、少し前まで学生であったので、下図でいうと、消費者であり、就活生であり、内定者であったと思います。


つまりはその当時は、「評価する側」の立場でした。


あの会社は良いとか、ダメだとか・・・
あの飲食店は美味しいとか、サービスが悪いとか・・・

まぁよくある話ですよね。


では現在、社会人のホリ君の位置はどこになりますか?

画像1
評価の方向


そうなんです。
ホリ君は「評価される側」になっています。

つい最近まで、評価する側だったのに・・・
その会社に入社した瞬間から、「される側」の立場に逆転となります。

全ての社会人は、組織・上司から評価される側です。
※社長も同様で、社会からいつも評価されています。


これを正確に理解していない社会人は、
どのような状態になっているかというと・・・


うちの会社って、ほんとにダメだよね・・・
とか言っています。

なんと、評価の矢印の逆転現象が起こっています。

会社の中では評価される側(社員)であるにも関わらず、
いまだに会社を評価している状態は、「錯覚」でしかありません。
※一部例外はありますが・・・


今回伝えたい重要なことは、評価される側であるという事実を認識し、組織の評価者から求められている成果を出すことに集中するということになります。


■今日のまとめ


・社会や他者から見る個人の評価は、過去や現在に所属の会社やコミュニティーの評価と直結する場合が多いこと。

・自分の評価を上げる最短の方法は、自分が所属している会社や組織・コミュニティーの価値をあげること。そのためには目の前のやるべきことに集中して、成果を上げることが早い方法。

・会社やコミュニティーに対する不平不満を言うと、自分の価値を下げていることと同じ。


「評価」の根っこを知ることで、今やるべきことが見えてきます!

まずは行動変化をしましょう!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
読んでもらえると励みになります😃
高畠信一郎
株式会社iCARE 人事総務部長。國學院大学文学部を卒業し、これまでスタートアップから中堅、大手企業のHR領域業務を経験。自身でも2社起業。大学での非常勤講師や講演多数。直近でやりたいことは「働くひとの健康を世界中に作ること」と「HR領域の哲学を創ること」 趣味:面接、特技:面接