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オペラ台本創作記#1
こんにちは。劇作家の重信臣聡と申します。
私は今「日本のオペラをつくる」プロジェクトに台本作家として参加しています。かなり希少なプロジェクトなのでその経過を記録し、折を見て公開していこうと思います。
プロジェクトの正式名称は
文化庁委託事業平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「日本のオペラ作品をつくる~オペラ創作人材育成事業」
長い。
このプロジェクトは昭和音大を中心に文化庁の助成を受けた事業で、それぞれ15名程度の作曲家と台本作家を集め、段階的に人数を絞りながら最終的にオペラを創作し、上演を試みる3年計画のプロジェクトです。
2018年9月に作曲家と台本作家のマッチングを行い、現在は2019年3月の試演会に向けて、月1回程度のワークショップ、進捗報告を行いながら、作曲家と台本作家のペア5組がそれぞれ作品を創作しています。
肝心の台本は「わたしのオペラハウス」と題してオペラをつくる人たちのオペラを書いています。
あらすじは
IT企業に勤める女性が突然の父の訃報を受け、倒産寸前のオペラハウスを継ぐことになり、父の親友で伝説のコレペティトゥアと共に一癖も二癖もあるオペラハウスの人々と力を合わせオペラハウスを立て直していく物語です。
どうですか、面白そうでしょう。ワクワクしながら書いてます。普段あまり目にすることのないオペラの創作過程を是非お楽しみください。
フォロー、サポート大歓迎です。どうぞよろしくお願いします。
劇作家。演劇、ミュージカル、オペラの台本作家です。