人間には3つの”たい”がある
最近は、人間心理を勉強することに専ら時間を費やしてます。
なんか、かっこいいことを言っていますが大したことではないです(笑)
○○効果とか○○の法則みたいな心理学を学んでいるわけではなく、
この状態において人はどう感じるのか?
どのように周囲から見られたら満足感を得られるのか?
について自分で想像しているだけです。
というのも、会社員として働いている中で、どうしても会社の売り上げや自分の成績に気を使ってしまう自分がいます。
でも、それでは会社内で活躍することができても、社外に出れば使い物にならないなと思います。
まあ、多少使える部分はあるにしろ、高単価商材を売ることを毎日考えていては何の進歩もないなと自分の中で感じています。
僕が今の会社に就職した目的・ゴールは
会社の中で出世しよう
昇格してマネジメントがしたい
という理由ではありません。
それよりも、自分の戦闘能力を上げたいという思いで働いています。
僕のブログでは何度も書いていることですが、会社はあなたを守ってくれません。
国もあなたを守ってくれません。
自分を守れるのは自分だけです!
そして、自分の愛する人を守れるのも自分だけ。
つまり、自分一人すら守れない人間は、大切な人を守ることができない。
これが、僕自身の考え方です。
ということで、会社に依存する生活、会社に依存する人生を送るのは自分の人生には合っていません。
それよりも、自分の道は自分で切り開く、困った人がいるときに助けられる強い人間になっておくことが、自分の理念です。
そう考えたときに、なぜ今の会社で働いているのかというと、自分の戦闘力を上げるためなんです。
具体的には、営業力を磨きたいと思っています。
営業力と言っても、コミュニケーション能力や人間的魅力、心理的戦略など様々な要素が必要とされる職能だと思います。
そんな営業職で働いている今、相手の目線に立って物事を考えることを癖づけています。
それはなんでか?
営業をしていると必ずノルマがあって、売る商材があって、予算があって。
毎日数字との戦いになってきます。
だから、
今日こそはこの商品を売りたい
こっちではなく、この高単価商材を買ってほしい
紹介が欲しい
と、自分中心に考えてしまいがちです。
でも、買ってもらうのはお客様、相手にするのは人間、そしてモノを売るのではなく課題を解決するその先に商品があるといった考えでないとビジネスにならないと思います。
そういったことから、人間の行動心理を、相手の立場になって考えることの重要性を感じ、日々思考しています。
そんなこんなで前置きが長くなってしまいまいたが、かなり重要なことだと思ったので書いてみました。
では、本題の人間が持つ3つの”たい”について書いていきます。
褒められたい
子供の頃を思い出して下さい。
何が一番うれしかったか?
それは、親から褒められることでしょう。
テストで満点を取る
徒競走で一等賞を取る
委員長になる
一部のメンタルヤンキーを除いて、ほとんどの人は褒められることで自己重要感を満たし、もっと褒められるように頑張ろうと思えます。
だから、親の言うことを聞いて、親が喜ぶように大学に進学し、親が喜ぶように大企業に就職するいわゆる”エリート”を目指します。
自分で自分を褒めることはあっても、やっぱり同級生や上司、恋人に褒められることほど明日へのエネルギーはないですよね。
認められたい
2つ目は、認められたいです。
これは、SNSの登場でよく耳にする承認欲求と一緒です。
マズローの欲求階層理論という有名な話があります。
これは、人間の欲求を
生理的欲求⇨安全の欲求⇨社会的欲求⇨承認欲求⇨自己実現の欲求
に段階分けしたものです。
まず、生理的欲求。
これは、、ピラミッドの一番下に当たるもので必要最低限の「食欲・睡眠欲・性欲」が満たされている状態です。
次に安全の欲求。
これは、自分のみが安全でかつ経済的に安定した暮らしをしたいという欲求です。
その次が社会的欲求。
これは、帰属意識とでもいうんかな?
会社や部活、学校など、特定のコミュニティに属したいという欲求のことです。
その次にあるのが承認欲求。
21世紀の日本では、上に挙げた3つは多くの人は保証されている分、この承認欲求に自分の精神的充足を求めている人が多くいます。
誰かに認められたい
誰かにすごいと言われたい
誰かに尊敬されたい
そんな欲求が、僕たちにはあります。
役に立ちたい
これは、今の自分にある程度の満足感を得ている人にとっては当てはまるんじゃないでしょうか?
自分のことは一通りできている、だから次は周りを幸せにしたいんだというような。
困っている人がいれば助けてあげたくなりますよね?
自分のことで精一杯の状態だとあまり気に掛けられないかもしれませんが、そうじゃなかったらボランティア精神とでも言うのか、利他の精神とでも言うのか、そんな働きが人間の仕組み上備わっています。
まとめ
この3つの”たい”を紹介してきましたが、僕がなぜこの3つを書いてみたかこれから話します。(本題までが長いねん(笑))
それは、相手の立場に立って考えることが人生に置いてかなり大切だとこの22年で感じたからです。
今までは、
自分が一番
自分のことだけを考えていればいい
自分が得をすればそれでいい
そんなふうに考えてしまっていました。
でも、そんな自分には人間的魅力がないことに気づきました。
人気者・いつも周りに人が集まる人を考えてみると、周りの人の「褒められたい・認められたい・役に立ちたい」を満たしてあげている人だなと感じました。
よく褒める人、よく評価してあげる人、弱みもちゃんと見せる人、そんな人を人間的魅力のある人と考え、何をしてもうまくいくんだと思います。
ビジネスでも一緒です。
自分の利益ばっか考える人は活躍しません。
自分の話ばかりする人は営業もうまくいきません。
それよりも顧客を褒める人、顧客を認めてあげる人、顧客の顧客まで考えて話す人は成功しているなと感じました。
そんな自分の考えが、自分のブログが誰かの役に立てれば嬉しいです!(役に立ちたい!(笑))
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