初めての借り入れ(調達)で、地方銀行を競わせる①
借り入れの本編の前に、事業規模や、業種によって100万円・1,000万円の感覚が違うと思うのでうちの会社の規模を。
・資本金:1,000万円
・年商:2,500万円~3,000万円
・業種:アパレル、服飾雑貨 自社製品の製造販売、卸、小売
・商品単価(ザクっと):■2,000円 ■10,000円 ■70,000円
この小さな会社が法人として動き始めた時は、まだ社員ではありませんでした。会社が動き出し1年弱経過したタイミングで社員として働き始めした。
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本題の「調達の実践」ですが
◆調達が必要だった理由も記しておきます
・年間通して、なんとかトントンなので閑散期のキャッシュフローがきつい
・運転資金すらカツカツなので、新しい試み、投資が全くできない
・僕が承継するまで地方銀行1行から運転資金300万円の調達1度のみ=相談先が1行しかない
法人、個人に関わらず「キャッシュ=現預金」が無くなると潰れます。
【偉そうに書いていますが、受け売りです(笑) 失敗してようやく理解】
来月末に大きな入金があったとしても、明日の支払い、今月末の支払い、スタッフさんの給与、自分の役員報酬を我慢したとしても足りないと、どうなるでしょうか?
経験があるので思い出すと吐き気がしますし、、考えたくもないですが、、信用を失う、スタッフを失う、商品や材料が入らない、返済がある場合は滞納してペナルティ…
2か月分の運転資金+新商品の為の仕入れ+広告・広報予算として
都合、300万円~500万円の調達を考えていました。
当時、どうやって銀行に話をして、どんな資料が必要かも全く知りませんでした。なんせ自分で調達した事ないので...
こちらで紹介した、財務の勉強のおかげで
内心ドキドキしながらも調達の交渉をスタートしました
ポイント
・新規の取引の場合 2~3期分の決算書が必要
・政策金融公庫+複数銀行に同時に話をする
・ポジティブな資金調達だと話せる材料を用意する
・売上が高い月次資料が見せられる
・・・ポイントとか書きながら、ストーリーを時系列で続けた方が良いのか
ステップ別、ポイント別、に書く内容を分けた方が良いのか、、、、
思いつくままに書いていては見づらいですね。。
上記のポイント別に、実際に行ったこと、失敗だったこと、良かったこと
書いてみたいと思います。
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