見出し画像

銀行への調達にプラスに働く決算書、マイナスに働く決算書

前回のお話し

で、少し触れましたが法人として銀行や政策金融公庫に調達の話をするなら
確実に決算書の提出を求められます。
完全に締めている決算については調整のしようがありませんが
(締めた決算の数字を改ざんするのは絶対NG)
締める前の決算は「調達にプラスに働くよう」調整が可能な場合があります。

「決算書って毎月の収支の積み重ねで、どうしようも無いんじゃないの?」
「税理士はそんな事言ってなかった」
「お金の事は税理士に任せている」
と思っている方、チャンスです。

次回の決算から、調達しやすい決算書に調整できる可能性大です!

またしっかり利益を残してして、納税までしっかりできている会社の場合(羨ましい!)「税金払いたく無いが為に、不要な買い物でキャッシュ減らしてませんか?」とお聞きしたいです。税金は減っても、手元のキャッシュを減らしては本末転倒・・・
「利益でそうだから、税金減らす為にいらないけど新車買ったよー」
という方がいたら、税理さんにこう言ってみてください
「キャッシュを減らさず、節税する方法を教えて」と

僕の小さな会社は、ここ数年はトントン、事業投資をして全然回収できなかった期は赤字でした。 それでもしっかり調達できました。
始めての銀行交渉で、コンサルなどつけず、税理士にも頼らずです。

とは言え、顧問の税理士さんがあなたの会社のお金の流れを良くしっているのも事実。 ただの会計だけでなく、財務の相談もできる優秀な方かもしれません。

また脱線してました。。

「調達にプラスに働くよう」調整するなら下記

・売上:売上に振り替える数字は無いか
・仕入、設備購入の支出:進行期に一括で計上せず、数年かけて償却できないか
・決算をまたぐ数字は「売上計上を前倒し、支出の計上を遅らせる」
 ※売上:納品ベースでの計上を発生ベースに変更
 ※支出:締め日の変更、支払いサイトの変更

こんな事して意味あるの?って思う方に
分かりやすく数字を入れて、例をあげてみます

そう、次回に(笑)
あ、「マイナスに働く決算書」も書いてない。。


稚拙な文章ですが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
共感できる、もっと読みたいと思って頂けたら「スキ」して頂けると励みになりますし、記事を覗きに行かせて頂きます!
僕の自己紹介はコチラ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?