見出し画像

不登校児の家での過ごし方(作り物編)

不登校になったら勉強をどうするのか、が最も大きな悩みになることが多いです。そのために前回、通信/タブレット教育について少々紹介しました。

ただ、勉強するにしても一日中ずっーとしているわけではないでしょうし、そもそも勉強以外のこともしないと本人もしんどいはずです。

結論、すきなことをすればよいと思います。

中でも、YoutubeやSNSの動画を見ることが多いのではないでしょうか。

これも過ごし方の一つです。これらばかり見ていると親としては心配かもしれませんが、そうはいっても本当に一日中見ていることは少ないです(精神を安定化させるために本当に一日中見ている子はいると思いますが)。

うちの場合は「何かを作る」ということをしていました。

◆お菓子作り

ゼリーなんかはすぐに作業は終わるものの、できた時の達成もあるので、少々作り物が好きでもない子でも導入編としてはありですね。

そのほか、クッキーやパンはそれなりに工程があるので、時間つぶしもかねられますし、形つくりは好きなようにできるので面白いと思います。

うちの子は一時期、和菓子作りにはまっていました。
わざわざ和菓子の道具を買いに行ったり(意外になかなか売っていないです)、白あんを探したり、洋菓子よりも材料探しが大変でした。
「ねりきり」は粘土遊びに通ずるものもあると思うので、意外に子どもたちはハマりやすいかもしれません(大人も!)。

◆工作

プラモデル含めて工作は買ってきてすぐに作ることができますし、見ながら作れるので始めやすいと思います。
ミニ四駆とかハマればいかに早く走らせることができるのか、工夫もできますし、勉強以外の学びは多いと思います。お金はかかりますが。。。

お金がかからないようにするには、段ボールが一番です。スーパーでお願いすれば大量にもらうことができます。段ボール迷路だったり、自分の好きな箱を作ったり、子ども自身の創意工夫でなんでも作ることができます!

◆レジン

ミシンではないです。透明な液を型に入れて紫外線を当てることで透明な液が固まります。こうして作品を作ることができ、アクセサリーやキーホルダーを作ることができます。ちなみに歯が欠けたときにも使われるそうです。
液自体は高価ですが、大人も作品を作って売るくらいなので本格的な創作活動になります。

そのほか、アクアビーズ、アイロンビーズ、缶バッチなど、今では一定のお金をかければ、いろんな作り物ができます。
これらは大人もハマるものも多いので、親子そろって楽しむことができます。
お金をあまりかけたくない人は、上述の段ボールのほかに菓子箱やラップ芯などを捨てずに持っておくだけで、子どもはなんでも作ります。

何を作るにしても手と頭を使っているため、いろんな学びができると思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?