読書ノート(83日目)
さて、本日もこちらの本を
紹介していきます。
本書は大前研一さんがプレジデント誌で
連載している「日本のカラクリ」の1年分の
原稿を書籍化したものです。
本書の目次を見る限り
日本編で12章、海外編で10章と
合計22章にわたって
大前さんの考えが掲載されています。
今日は大前さんが考える
これからの時代の必須スキル「構想力」
についてです。
今日は大前さんが今後の必須スキルとする
「構想力」についての紹介です。
以前、大前研一さんの本の中で
未来を予測するときは
Forces at Workに注目するという言葉が
印象的で、今でも覚えています。
達成したい目標を定めて
ゼロから考える「構想力」と
現在から未来を予測する「Forces at Work」、
この2つを身につければ、もっと
世の中のことを理解でき、
トレンドにも上手く乗れるのかなと思い、
昔に読んだ大前さんの本の話ですが
ふと思い出しました。
これは余談ですが、
MITでの大学院時代、大前さんが
一生の師と呼ぶオグルビ―先生から
チョークが飛んできて叱られた
というエピソードも印象的でした。
大前さんにもそういった時代があったのだ
という意外な思いと、その後にマッキンゼーで
コンサルタントとして活躍されるときの
発想の原点にもなったとのことで、
少しほっこりする思い出話でしたので
合わせて紹介させて頂きました。
この次は同じく本書から
「MaaS革命」の勝者は
EVメーカーではなく「IT企業」
について紹介しようと思います。
それではまたー!😉