サッカー界で働く幸せ
僕がサッカー界に身を投じてから約3ヶ月が経とうとしている。
年収も落ち、前職とは全く別世界のサッカー界で働くことはどうなってしまうの。俺はやれるのか。
サッカー界に転職する前にそのような気持ちが少しばかりあった。
しかし、そんなサッカー界で働く前の感情など一ミリも頭によぎる事なく、3ヶ月が経った。
これは充実した日々を送っているのか、それともそんな余裕がないほど働いているのか。
まあ、どちらも当てはまると思う。
さて、そんな充実した日々をサッカー界で送っている中、
先日行われたルヴァンカップ決勝、アビスパ福岡対浦和レッズを観戦した。
単刀直入にいうと、正直度肝を抜かれた。
約6万1,000人がいた国立の雰囲気は、異常。
僕の人生でこれまで見たことがない光景だった。
僕が行った試合で最も観客が多いのは、今夏に国立で行われたマンチェスターシティ対バイエルンミュンヘンの6万5,000人だが、Jリーグチームの応援がある今回の決勝の雰囲気は、海外チーム同士の試合とは違った。
浦和サポーターと福岡サポーターが繰り広げる応援合戦。
優勝にかける想いをぶつけ合う両チームのサポーターの応援は、間違いなくこの国立にいたサッカーを初めて見に来た観客にサッカーの魅力を伝えたと思う。
言語化がうまくできないあまりのスタジアムの雰囲気の凄さに、試合前の選手入場と国歌斉唱で目頭が熱くなった。
それと同時にこのサッカー界に携われる幸せとやりがいの大きさを見に染みて感じる瞬間であった。
サッカーは素晴らしい。Jリーグ最高。
プレミアリーグを現地で見た事があるが、Jリーグも負けていない。
ビジネスの面やサッカー面など、まだまだプレミアリーグに比べ、改善向上すべきことはあるが、今回の決勝の応援やスタジアムの雰囲気は、Jリーグも負けていない。
そんなルヴァンカップ決勝は、
海外や他の競技と比べて・・・と最近ネガティブになっていた自身の気持ちを吹き飛ばした。
サッカー界に貢献できるように
サッカーの価値をお金に変えれるように。
ビジョンだけではなく、行動を。
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