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【検定】《独学》ITパスポートを受けてみた(CBT試験)

経緯


元々中小企業診断士とやらを目指すべく、その周辺資格を地道に取得してきました。経緯はこちらに書いてます。

ようやくこの資格まできたか・・・といったところ。
とどのつまり、この資格を取得すれば、所謂周辺資格とやらはとりあえずは網羅する、ということ。
この資格をクリアして、早く中小企業診断士の資格勉強がしたい・・・

ITパスポートとは

そもそも、この『ITパスポート』ってなんじゃらほい?
・・・IT関連の資格らしい、ということは何となく察しがつく。でも詳しくはわからんのが正直なところ

こちらに丁寧に書かれてますね・・・
基礎的な知識が証明できる『国家試験』と。

ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験

情報処理推進機構 ITパスポート試験より

いざ勉強

さて、それでは早速勉強開始です。
参考書は、2022年10月にビジネス実務法務検定2級をクリア後

買いに走りました。
参考書はこちらを購入しました。
『この一冊で合格できます!』に魅かれて・・・(苦笑)

まずは通読します。
なになに?ストラテジ系?マネジメント系?テクノロジ系?
とりあえず3部に分かれてるみたい。
ストラテジ系は、これまで周辺資格を取ってきたのの復習をしてる感満載。
経営学の内容だったり、販売士の内容だったり、ビジネス会計の内容だったり、ビジネス実務法務の内容だったり・・・

参考書には、とってもサラッとしか触れられていない感じでした。ふんふん、こんなもんか、という感じでストラテジ系にはとても親和性を抱いていたわけですが・・・
次のマネジメント系、その次のテクノロジ系がまるでちんぷんかんぷん。
・・・嗚呼、やっぱ自分は根っからのアナログ人間なんだな、と改めて感じた次第で・・・
仕事で時にBIツール(tableau)をさわることはあるけども、体系的には・・・ちょっと・・・キツイ・・・

てな感じで巻末の問題も解かずとりあえず一周読んでみました。参考書の説明がやさしいことと、時に丁寧に図解があったこともあり、経営学検定初級のようなちんぷんかんぷんさよりはマシでした。

2周、3周と繰り返し読んで、理解を深めようとしますが、巻末の問題集へたどり着くころにはいつも疲弊しており、ペンディングしまくってました。

4周目くらいからですかね・・・「そろそろ問題にも慣れておかないと」と意識しはじめたのは。巻末の問題を解き始めたのとほぼ同時くらいですかね?過去問のアプリをスマホに入れて。

会社からの帰りの電車内ではこのアプリで問題を解いて、帰宅後はひたすら参考書を読む、というアウトプット&インプットのルーチンを確立させて取り組みました。

そうそう、アプリで過去問解き進めて気が付いたのですが、ストラテジ系の参考書の内容では、実は足りない・・・
ITパスポートの参考書に描かれてなくて、かつて勉強してきた経営学、販売士、ビジネス会計の参考書には描かれている内容が時に散見しているのです・・・

・・・嗚呼、この資格を後に持ってきてよかった~と思えた瞬間でした。

・・・ということは、ですよ!?
ストラテジ系でそんなんなら、残りのマネジメント系、テクノロジ系も同様のことが生じるのかな・・・と不安に駆られるわけでして・・・
でも、自分にできる手立てはない、と早々判断し、とりあえず参考書に描かれていることを押さえよう、と(苦笑)
元々IT系は苦手なので・・・

眼の上の梁のごとき存在もありました。所謂『計算問題』
ストラテジ系の計算問題は、これまでの資格取得からか比較的楽勝。
しかし、マネジメント系、テクノロジ系の計算問題は、てんでダメ(苦笑)この部分は、早々諦めました。他で補えればそれでええやん!と(苦笑)

試験日程を定め、それに伴い、がんば・・・りはあんましなかったです。
もう何周したかわからないくらい参考書は繰り返し読みました。10周以上はしてるかな・・・読んでたら、だんだん飽きてきちゃって。
試験日程は早めに決めて、メリハリつけて受験をすることをお勧めします。
トータルの勉強時間は、144時間(苦笑)試験日程を後に組みすぎたかなぁ・・・1~2週間前にはほぼ仕上がっており、その憶えている状態を維持していた感です。アプリの過去問の正答率も初めこそ6割取れれば良い方だったのが、コンスタントに8割は取れるようになってました。

試験

試験会場へは、約1時間かけて歩いて行きました。このITパスポートの資格試験は、全国津々浦々で受けることができるらしく、会場も全国に散りばめられているようです。たまたま、自宅から辛うじて徒歩圏内?に会場があったので、そちらにてお世話になりました。歩くことで体内の血行を良くし、頭の回転を良くしようかと。腰にホッカイロも貼り、体温を少し高めに保つことも忘れず・・・
会場そばへは、安定の1時間前到着。そしてお茶しながら参考書を読む流れも常套手段。毎度の流れになったなぁ・・・

会場へは一番乗りでした。早めに着きすぎたようです。
一通りの事務手続きをし、待機室で待機。
・・・この何とも言えん緊張感がたまらんのよね・・・
さっきまで見ていた参考書の内容を思い出すわけでもなく、ただただ『自分はできる』と勘違いの念を送り続ける時間(苦笑)
そして、試験へ・・・
問題内容は、もう覚えておりません(笑)
記憶にあるのは、『はにゃ???』となった問題が多々あったこと
参考書も、過去問も、それなりに役に立ったこと

半分くらい解いたところで、まだあと半分あるのか・・・長いな・・・と
80問目を越えたあたりで、飽きがきました(笑)
全問解き終わって、見直し?いや、いいや。。。
アプリの過去問解いてて直感で答えた方が正答率が高かったので。
見直ししたところで・・・と残りあと50分近くありましたが、思い切って終了ボタンを押しました。
ちなみに、退室も一番乗りでした!
(これ、謎の優越感に浸れますね・・・)

結果

テスト後終了ボタンを押すと採点され、結果はすぐに出てくれました。
総合評価点 725点
ストラテジ系 655点
マネジメント系 700点
テクノロジ系 735点
同様の内容が試験結果レポートも同日にメールで送付されてきます。
なお、合否については、経済産業大臣が判定するそうで、この結果から、「合格」とも「不合格」ともこの時点では出ない状況でした。
ただ、合格基準を満たしているため、ほぼ、クリアできたと言って良いでしょう。
合否の発表は翌月、合格証書は翌々月、といった流れです。

そして、やっと合格証書が届きました!
簡易書留で届くんだね。たまたまリモワでしっかり受け取ることができました。

所感

IT系は、やっぱ苦手ですゎ~
というのが、勉強する前、試験を受けた後、両方で感じたこと
できることなら、なるべく関わりたくない分野(苦笑)
我ながら、よくもクリアできたものだ、、、と
勉強時間が140時間超えて、やっと、といった感じだし。
親和性あったストラテジ系は、親和性あったにも関わらず、一番点数低いし(苦笑)

ま、でも、これで中小企業診断士の資格勉強へと進むことができるかな、といった感じですかね・・・
中小企業診断士は、トンネルがとーーーーっても長そうだ・・・
よくここまで、資格取得勉強に匙を投げなかったな、と自分を褒めたいところです。

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