WBC観戦記(チェコ戦)(3月12日)
なかなか手強かったですね、チェコ。
マイナーリーグでAAAの選手がいたり、先発投手も球速はなかったもののコントロールが良くて打ちにくかったり。
短いイニングでこられたら厄介な相手だったかもしれません。
チェコは世界ランクでは格下かもしれませんが、スイングが力強いですし、身体も強さを感じました。
韓国の選手より威圧感がありましたし、近い将来はかなり強くなるのではないかと感じさせてくれましたね。
今はレベル差もありますし、落ちるボールは苦手そうでしたけども。
本当にアマチュアとは思えませんし、仕事の合間で練習してしっかりプレーしているのは良いですね。
最後の讃える姿も見事でしたし、プレー環境が整えば強豪国になるかもしれません。
「欧州のライバル」にいつかなってほしいと感じたシーンでしたね。
さて、侍ジャパンは佐々木朗希投手がランナーは出しましたが、しっかり粘ってましたね。
コントロールさえしっかりできれば、そうそう打たれません。
それにしても、吉田正尚選手はやはり流石ですね。。
メジャーに行くべくして行った感じですね。
完璧な流し打ちでしたし、これしかないと思わせるバッティングでしたね。
そして4回の追加点はヌートバー選手から!
センターへのタイムリーヒットでしたが、送球間に2塁をまたも陥れるプレー!
明るいですし、ムードもしっかり作ってくれてますね。
あとは地味ですが、中野選手の四球も忘れてはいけません。
初回こそ失策で失点を招いてしまいましたが、この四球はフロウフ投手の立ち上がりを狂わせましたし、そこから一気呵成になりました。
中野選手が出塁となると今大会はほとんど得点になってますね。
それもビッグイニングの起点になってくれています。
韓国戦では中野選手の出塁から7点になってますし。
5回の追加点も中野選手の四球から。
ラッキーボーイかもしれません。
エラーは……うん、まあこれは今後気をつけてほしいですね。
それにしても、早打ちイメージの中野選手が3四球。
タイガースの野手の中で、要注意の選手になってきましたね。
今は味方で頼もしいですが。
試合は10-2となりましたが、牧選手のホームランもあり、村上選手も最後の打席で痛烈なヒットがありましたし、少し乗っていってほしいところ。
オーストラリアとの試合は勝てば突破、負けてもチェコが負けていれば突破……なんですが、勝って文句無しで突破を決めたいところですね。
オーストラリアは強いですし、苦い記憶もある相手ですが勝ちきりたいところ。
ここからがむしろ本番というところですが、内容はどうであれ勝つことが大事ですから。
それにチェコのほうが韓国より強く感じましたから。
フェアプレー精神といい、身体能力といい。
残念ながら今日は明日の仕事の関係で見れませんが、頑張れ侍ジャパン!
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