二刀流(7月2日)

こんにちは、takuです。

野球界では大谷選手などが話題になっている「二刀流」。

これまで様々な議論がなされてきました。

最近では、ドラゴンズの根尾選手が投手として登板して話題になっています。

ファイターズでは、上原投手が二刀流の可能性を持っているとされていた時期もありましたね。

ドラゴンズの根尾選手の場合、現在は投手となり、昨日は近本選手を打ち取ってましたが、それまではショートが主な守備位置。

外野手だったり、セカンドを守ったこともありますね。

高校時代は二刀流選手として活躍したということもありましたから、不可能とは言い難いところはありますね。


さて、大谷選手が二刀流として、ファイターズに入団したときは様々な意見や考え方が評論家の方々からは聞かれました。

まずは野村克也さん。

当初は大谷選手には、「二刀流は無理。」「プロ野球を舐めるな。」と発言しています。(後に大谷選手のプレーを見て、謝罪しています。)

また、イチローさんはこんな発言を。

「大谷翔平と言えば二刀流、無限の可能性、類いまれな才能の持ち主、そんなぼんやりした表現をされることが多かったように思う。比較対象がないこと自体が誰も経験したことがない境地に挑んでいるすごみであり、その物差しを自らつくらなくてはならない宿命でもある。外野からの視点だが、けがなくシーズンを通して活躍した2021年は具体的な数字で一定の答えを示した年だと思う。中心選手として長い間プレーするには1年間、全力でプレーした軸となるシーズンが不可欠だ。それが今年築けたのではないか。アスリートとしての時間は限られる。考え方はさまざまだろうが、無理はできる間にしかできない。2021年のシーズンを機に、できる限り無理をしながら翔平にしか描けない時代を築いていってほしい。」

というように、大谷選手の実力を見て、二刀流派に変更されていらっしゃいます。

こちらはあくまでも容認されている方々の一例となりますね。

もちろん、どちらかに専念するとスゴい結果を残せるのではという見方をされている人もいらっしゃいますね。

根尾選手は賛否が分かれていますが、できる人がもしいれば、二刀流をする選手がこれから先出てきてもおかしくはないかなと思いますね。

野球界では大谷選手はその先駆けという形になるわけですね。

なお、二刀流ではありませんが、投手から野手に転向して成功した選手もいましたね。

古くは石井琢朗さんもそうでしたし、昨年引退したスワローズの雄平さんもそうですね。

そして、現在タイガースで年長選手である糸井選手もそうでした。

糸井選手はファイターズには元々はピッチャーで入団し、2006年までは投手。

2007年から野手に転向していますね。

彼らは一例で、「投手より野手のほうが向いていた。」という見方もできますが、もし大谷選手が彼らより先に二刀流として活躍していれば、もしかすると二刀流をします!……と言っていた選手もいたかもしれませんね。

まあ二刀流をすることは、並大抵の努力では難しい話ですけど、近い将来また現れることがあるかもしれません。

ただ間違いなく、二刀流で活躍するとしてその礎を作ったのは、大谷選手となるわけですね。

不可能と思われたことを可能にする……見ているほうもワクワクするものですね。

大谷選手はできるところまで、二刀流で活躍してほしいな……と思いますね。


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