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公共職業訓練のITエンジニア養成科が超おすすめな8つの理由!!

こんにちは!TAKAです。

今回は大分の民間委託の公共職業訓練コースにある、「ITエンジニア養成科」がいいな、と思ったので、年齢が比較的若い人やIT関係への転職を希望している人に向けて、「ITエンジニア養成科」をおすすめする理由について書きたいと思います。

今回は大分の職業訓練コースの紹介記事ですが、公共職業訓練は皆さんがお住まいの地域で受講できます。

近年はIT系の人材不足により、IT系の職業訓練は増加傾向にあります。

「ITエンジニア養成科」と同じような職業訓練コースがお住まいの地域に必ずあると思いますので、ぜひ調べてみてください。

このnoteは転職を勧めるものではありません。

日本の労働市場の相対的な流動性の低さの原因は、転職時の受け皿があるにも関わらず、周知が徹底しておらず、ほとんどの人が利用していないことが一つ挙げられると思います。

このnoteが、労働市場の流動性の向上に及ばずながらも貢献できれば幸いです。


ほぼ無料で受講できる

大分の公共職業訓練は再就職の促進を目的としたもので、受講料は基本かかりません。

しかし、必要不可欠な費用として幾らかの費用がかかります。

令和5年5月度の「ITエンジニア養成講座」の募集要項によると、教科書・教材費として6358円。

もし、託児サービスを受ける場合は児童の食事代として、月約7500円が必要です。

また、任意加入ですが、職業訓練生総合保険が4900円プラス振込手数料分かかります。

以上が必要費用ですが、いかがでしょうか?

総合保険も含めて約1万円で6か月のコースを受講できるのはかなりお得です。

ちなみに、大分市にある情報系専門学校のKCSという学校があります。

その情報マルチメディア科の半期の学費は508000円です。

つまり、50万円程度かかる学習コースを約1万円で受講できる。

余った資金でプログラミング系のWEBスクールに入ってPYTHONやJAVAなどのプログラミング言語を学習すれば、ITエンジニアとして活躍出来そうですねw

雇用保険を受給しながら受講できる

公共職業訓練は雇用保険を受給している人を対象としてます。

雇用保険を受給し終わった人や雇用保険を受給できない人は別に求職者支援訓練があります。

公共職業訓練を受講するには、地域の職業安定所の指示を受ける必要がありますが、ぼくの個人的な感想では、ほとんど全ての人が受講できます。

なので、心配せずに公共職業訓練を受けたい旨を地域の職業安定所の職員に伝えてみてください。

雇用保険を受給するのは、雇用保険を毎月支払っている労働者の権利です。

公共職業訓練を受講すると、自己都合退職などで雇用保険の待機期間がある場合、解除されます。

また、雇用保険の受給期間が3分の1以上残っている場合は、公共職業訓練を受講している間、雇用保険の受給期間が延長されるというメリットがあります。

この事に何ら後ろめたさを感じる必要はないので、堂々と雇用保険を受給して再就職に繋げるための準備期間にしましょう。

その為に自治体が用意した制度なのですから。

資格取得の近道

ITエンジニア養成講座はITパスポート試験、基本情報技術者試験などIT系の資格取得の近道です。

学習の進捗達成度によると思いますが、ITエンジニア養成科はIT初心者が基本情報技術者試験を受けるのに必要な知識や技能を身に着けるのに十分なカリキュラムが用意されてます。

ITエンジニア養成科は民間委託訓練で、ゴードービジネスマシン株式会社が委託されてます。

「ビジネスマシン」という会社の名称の部分がトンがってて良いですねw

この講座は母子家庭の母枠が4名設けられているのが特徴で、託児サービスもあり、大分の職業訓練の充実度を物語ってます。

かつて、ぼくはJAVAエンジニア科という職業訓練で4か月間、プログラミング言語を学んだ経験がありますが、その時も大分市のA社という会社が委託された民間委託の職業訓練でした。

民間委託の職業訓練は専門分野の企業が委託されているので、カリキュラムの隙がなく、専門技能をもつ講師が担当していて実践的な知識や技能を学べます。

交通費などの手当てが出る

公共職業訓練は通所手当という名称で交通費が支給されます。

通所手当は最大で月42500円。

電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は最短のルートで試算され、支給されます。

公共交通機関を利用する場合は定期券などを購入すればお得になるかもしれません。

また、公共職業訓練を受けると、受講手当(訓練手当)も支給されます。

受講した日、1日につき500円、最大で40日間、計2万円分支給されます。

この受講手当は昼食費という名目ですが、教科書代などの費用に充てることが出来ます。

就職先を探す場合に有利になる

公共職業訓練を受講した事は履歴書に書けますし、資格を取得すれば就職に有利に働きます。

また、ITエンジニア養成科は就職支援に60時間割いてますので、就職に関する技能を身に着けるのに十分です。

また、ぼくがJAVAエンジニア科の職業訓練を受けた時には就職先の斡旋を受けるために職業安定所のデータベースに登録した記憶があります。(現在も行っているかどうかは不明です。)

職業安定所のデータベースに登録した場合は企業から就職の案内が来る場合があり、公共職業訓練を受講中の場合であっても就職に繋がる可能性があります。

もちろん、公共職業訓練の終了後に就職活動をする場合も引き続き利用できます。

余談ですが、ぼくが民間委託の職業訓練に通っていた頃、委託会社の職員から訓練生として公共職業訓練の訓練終了後もプログラミングの学習を続けてみてはどうか、と提案されました。

同じ受講生の中にはITエンジニアとして委託先の会社に就職した人もいます。

エンジニア志望の仲間と出会える

これが実は公共職業訓練を受講する最大の理由になります。

IT系の資格講座は、WEBアプリを使ったWEB講座や通信講座が受講費が安く済むので受講する人が多いですが、リモートや通信ではなく対面の講座を受講する最大のメリットはエンジニア志望の仲間と直接出会える事です。

ぼくが20代の頃にJAVAエンジニア科に通った時は、29歳以下の若年者向け職業訓練だったので、年齢の近い仲間と多く出会えることが出来ました。

今回紹介する、ITエンジニア養成科は年齢制限がないみたいですが、母子家庭の母枠があることから、シングルマザーの方はいわゆるシングルマザー友が出来る可能性は大いにあります。

また、おそらくですが、IT系のエンジニア養成講座なので年齢が比較的若い人たちが応募するでしょう。

職業訓練は専門学校のような緩やかな雰囲気が特徴なので、コミュニケーションがあまり得意じゃない人であっても容易に周囲に溶け込めます。

資格勉強の為のモチベーションを高められる

この事も対面の講座をおすすめする大きな理由です。

資格試験の勉強は独学でも出来ますが、同じような境遇にある仲間と一緒に授業を受けた方が当たり前ですが、モチベーションが高まります。

講座を受講しながら、IT系の知識をより深く追求しても良いですし、講座と並行してIT系の別の資格取得を目指しても良いです。

公共職業訓練は「就職」という共通の目標があるので仲間を作りやすいですし、切磋琢磨するライバルも見つけやすい。

ぜひ「就職」というゴールに向かって仲間たちと手を取り合って歩んでみてください。

様々な職種の人と出会える

これも人生の幅を広げるために大事な事です。

普段仕事をする上であまり他業種の人と知り合えるきっかけはありません。

しかし、職業訓練では、実に様々な職種の人と知り合う事が出来ます。

ぼくが通ったJAVAエンジニア科では、ITエンジニアの人は元より、元日本語学校教師や、元OL、珍しいところでは元カメラマンアシストから元引きこもりまで、実に様々な人たちと知り合えました。

そういったいわゆる「出会いの場」として職業訓練を利用するのも一つの手です。

ドラクエのルイーザの酒場じゃないですが、多様な職種の人とパーティを組めるチャンスと捉えて良いでしょう。

ITエンジニア志望の人は実に様々です。

そういった多様性こそがITの特徴ですし、どんな前職の人であってもITを学ぶことでキャリアを向上できるチャンスがあります。

ぜひ転職という機会を利用して、多様な人たちと出会い、切磋琢磨しながら成長する過程を楽しんでみてください。

以上がぼくがITエンジニア養成科をおすすめする8つの理由でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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では、またnoteの別の記事でお会いしましょう!

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