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5月29日、文学フリマ東京で『ゲーム制作のための文学』発行のご案内。

2022年5月29日日曜日、東京都で第三十四回文学フリマ東京が開催されます。

そこで、ゲーム制作者のために文学を紹介する『ゲーム制作のための文学』を新日本文学出版のブースで出品します。今回限定で、一冊500円で提供する予定です。

場所は東京流通センターです。

駅から降りると、案内もありますのですぐに到着できます。興味がある方はぜひお越しくださいませ。


『ゲーム制作のための文学』の内容は、以下となっています。

はじめに
第一章 ライオンと魔女(CSルイス)    7
第二章 日本書紀    15
第三章 オイディプス王(ギリシャ悲劇)    24
第四章 竹取物語    32
第五章 源氏物語(紫式部)    40
第六章 平家物語    49
第七章 琵琶法師と演劇    57
第八章 ハムレット(シェイクスピア)    64
第九章 神曲(ダンテ)    71
第十章 ドン・キホーテ(セルバンテス)    81
第十一章 デカメロン(ボッカチオ)    87
第十二章 ガルガンチュアとパンタグリュエル(ラブレー)    94
第十三章 ドン・キホーテⅡ(セルバンテス)    102
第十四章 ドイツ語訳聖書(ルター)    111
第十五章 天路歴程(バニヤン)    119
第十六章 小説の誕生(デフォーとスウィフト)    127
第十七章 ゲーム制作と文学Ⅰ    137
第十八章 ゲーム制作と文学Ⅱ    144
第十九章 ゲーム制作と文学Ⅲ(差別)    152
第二十章 ゲーム制作と文学Ⅳ(コミュニケーション)    160


全体の流れは、物語から小説が誕生した経緯です。文学の流れを、できるだけ分かりやすく有益に伝えることを心がけました。

気持ちとしては、ゲーム制作をしていて文学にも興味がある、というよりはゲーム制作をしているけど文学を勉強したくない、しかし文学の知識がないのは不安である人を想定しています。

また、きちんと文学を勉強してきたが、いつの間にか文学の基礎を完全に忘れている人にも有益な内容が含まれていると思います。

本当に広く知られている基本的なことしか扱っていないので、読んで無駄になる内容は一つもないでしょう。


表紙の制作は、いしだそうか様に担当していただきました。この記事の見出し画像がそのまま表紙になります。

サイズは文庫本です。印刷部数は限られていますので、欲しい方はぜひ早めに文学フリマ東京の「新日本文学出版」においでください。


今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければスキ、フォローをお願いします。

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