自分の絵を、これでいいのか自分で判断するには? 5つの方法
太陽です。絵を描いている方向けに、描いた絵を判断(これでいいのかな、、?)する方法をご紹介します。
客観的に見ることって難しいですよね。私もなかなか出来なかったりします。
自分の目で、描いた絵がこれでいいのかどうか、改善するところはどこか、と見つけられたら、もやもやが晴れて絵に取り組めますし、改善されたら自信になります。
私がやっている客観視してチェックする方法をご紹介します。
・構図はずれていないか・形が取れているか・コントラストがぼやけていないか・色が調和しているか・描きたかったことが描けているか
・構図があっているか
構図とは、絵の骨組みのことです。
画面の中に綺麗に収まっているかどうか、見やすいかどうか、上下左右の余白のバランスが良いかどうかなどをチェックします。
2、3メートル離れて見るとわかりやすいです。
・形が取れているか
画面をひっくり返したり、2、3メートル離れて見てみてください。形が取れているかどうか確認することができます。
描いているもののアウトラインに狂いはないか、人物なら目や鼻のパーツがズレなく描けているか、ワイングラスなら左右対称になっているか、立方体なら全ての辺が同じ長さに見えるか、描いているものが長すぎたり短すぎたり、大きすぎたり小さすぎたりしていないか、などをチェックします。
なんとなく違和感がある。というときは、どこか狂いがあるものです。自分の目で見たときの素直な印象を大事にしてくださいね。
・コントラストが綺麗か
目を細めて、視界をぼんやりさせた状態で絵を見てみてください。メガネの方はメガネを外して絵を見るといいです。または2、3メートル離れて見てください。
明るいところと暗いところの差はありますか?明暗の差が少ないとぼんやりした絵になります。(ぼんやりとして絵が描きたいときは明暗の差を少なくするといいです)
絵の中で、一番暗い影のところをしっかり暗く描けているか、一番明るいところは明るく見えるか、その間の明暗(グレー)のバランスはどうか、などをチェックします。
特に一番暗いところを黒くすると明るいところも際立ってきてコントラストが強くなります、影の一番暗いところをどのくらいの暗さにするかがポイントです。
・色が調和しているか
2、3メートル離れて見てください。特定の色が浮いて見えたり、目がチカチカしたり、違和感がないかどうかチェックします。目がチカチカする原因は鮮やかさが強すぎることや、隣り合う色が同じ明度(明るさ)低い彩度(鮮やかさ)のとき、隣り合う色が補色のときなど、チカチカしやすくなります。絶対やってはいけないということではなく、見やすいかどうか、バランスを見てくださいね。
改善するときは、色バランスを少し変えるだけで良くなったり(納得)します。
・描きたかったことが描けているか
あなたが描きたかったのはどんなところですか?
例えば猫のふさふさの毛並みが描きたかったとしたら、その絵のふさふさ感はどうでしょう?納得のいくふさふさ感でしょうか?描きたかったところが描けているとその絵を納得して見ることができます。
「こうしたかった」「これを表現したかった」「こう描きたかった」ということが描けているかどうかを確かめてくださいね。
自分の絵を信じることができて、その絵に納得できて、自分の絵を好きになります。
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