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はじめてのnote

暑さのピークが過ぎ、夏の終わりを感じ始めた。ふと、この夏に何をやったのかを考えてみた。

夏休みに入る前は、夏は自分で管理できる時間が多くあるから、自分の関心のある分野の学びを深め、英語や朝鮮語の勉強を進め、いろいろな場所に行くと意気揚々であった。

しかし夏休みに入り、一か月以上たち夏休みの終わりがだんだんと見えてきた現在、それが幻想であったことを悟る。

小学生の時も、中学生の時も、高校生の時も、そして今大学生になってもこの計画倒れというか、始まる前の気持ちと終わるときの気持ちのギャップがかなりあることは変わらない。

なんだか前置きが冗長になってしまったが、このような状況に終止符を打つべく、何か新しいことを始めようと思った。そこで、毎朝少し早く起きて読書を30分程度習慣にしようと試みた。

この時に読んだのが清水幾多郎の「論文の書き方」である。

そこでこのような一節がある。

(本を)読み終わった瞬間、一瞬の空気が心の中に残りはするけれども、肝腎の書物の内容は、輪郭の曖昧なもの、捉えどころのないものになってしまう。 ~中略~ つまり、内容を自分の精神に刻み付けておく一つの方法は、読んで理解した内容を自分の手で表現するということである。

清水幾多郎,「論文の書き方」,岩波新書,1959,7頁

今までの本を読んだ後に残る釈然としない気持ちが見事に言い当てられ非常に感心した。


ここまで書いて、非常に論理性のない冗長な文章になってしまったことを反省している。話をまとめると、このnoteにて、これから読んでいく本のニア用を自分の言葉でまとめなおすことをしたいと思っている。


もちろんこのような思い付き的なことがどこまでうまくいくかわからないし、noteの特性上何かキーワードに対しての考察をした方が適しているかもしれないし、だらだらと今の不満を綴った方が面白いかもしれない。

試行錯誤しながらこのアカウントを公開していくことになると思われる。

まずは自分のために記載しているわけであるが、結果的に誰かのためになるものになったならば幸いであると思う。


最後になってしまったが、自己紹介をする。
首都圏某私立大学(文系)に通う、しがない大学3年生の男だ。
得意なことは知ったがぶりをすること。
苦手なことは自己紹介である。


以上





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