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読書録【超一流の雑談力】会話で相手との距離を縮める秘訣


相手と距離を縮めたいのにうまく会話が弾まない....

お客さんと信頼を築ける営業トークを身につけたい


誰と喋ってもすぐに打ち解けるような人、憧れますよね。。。

私自身も話を盛り上げようと頑張ってもうまくいかず、「空回りしてしまった...」と反省することが今までに多々ありました。

しかしながら今回本書を読んで衝撃的な会話のポイントを知りました!!

それは

話すことよりも相手に話してもらうことが重要

ということです!

「芸人さんのように面白い話をして相手を楽しませるのが大事じゃないの!」と今までは思っていましたが、本書には全く別のことが書かれていました...


超一流の雑談力  安田正著

超一流の雑談力

本書はプライベートだけでなくビジネスにおいても非常に大切なスキルとなる
「雑談力」を鍛えるためのテクニックを、具体例を踏まえながらわかりやすく教えてくれる、そんな1冊でした。

意外なことに、「ビジネスにおける莫大な金額の取引交渉結果にも、雑談力は大きく影響を与える」と著者の安田さんはおっしゃっています。


さっそく雑談力を上げるテクニックの中から私(tai)が「これは確かに重要だ!」と感じたものを紹介します。

今回は本書の内容のごく一部しか触れないので、もっと知りたいという方は是非本を手にしてみてください!


相手に良い印象を持ってもらうテクニックとして今回は、相手の話を聞く時のテクニックを2つを私なりに解説します。

<相手の話を聞く時のテクニック>

1. 相手の話に対して自分がどう感じたかリアクションする

人間は誰しもが自己顕示欲を持っています。
つまり、自分の話を聞いて欲しいのです。

そこで相手が話をしている際に「私はあなたの話をしっかり聞いているよ」と、確実に相手に伝えることが大事になります。

しかしながら本書が言うには、多くの人は以下の相づちを非常に多く用います。

「そうなんですか」
「なるほど」

確かにこれは聞いていることは伝わりますが、話している側からすると
「それだけ!?」
となりますよね。

逆にこのような相づちをする人が多い中で、私はちゃんと聞いてますよ!と相手に伝わるような相づちができれば、相手からの印象はぐっと良くなるはずです。


2. 話題は「ヨコ」と「タテ」を意識する

会話の難しいポイントの1つとして、話題探しがあります。

「この人とは何を話せば盛り上がるんだろう...」

と困った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

相手が話してくれなければ1.の相づちすら披露できませんもんね(笑)

そこで大事なのが「ヨコ」と「タテ」です。

ヨコが会話における話題の種類の多さで、タテが1つの話題における会話の深さです。

つまり雑談力が高い人は、会話の話題をうまく変えながら、相手が興味を示した話題を掘り下げていくことができます。


さんまさん

まとめると、

1. 相手の話に対して自分がどう感じたかしっかり伝えること

2. ヨコとタテを意識して相手が好きな話題を見つけること

今回は雑談力を上げるテクニックとしてこの2点が重要だと思いました!


まずは会話中にこの2点を意識して、習慣化できるように頑張ってみようと思います。

また本書の内容を知った上で、芸人さんや会話を盛り上げるのが上手な人の話し方を研究してみるのも面白そうですね。



I put the brush, and I play sleeping....

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