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創作はネガティブからはじまる
こんばんは。尾崎です。
今年はじめての三連休。緊急事態宣言下の、成人の日。
私事ではありますが、わかりやすく落ち込んでいまして。
少し時期外れの長期休暇のような、垂れ込めた状況です。
年末年始にあった勢いはどこへやら。
人間関係も、仕事も、なあんだかうまく進まず。
自分の作品や、自分自身が「不要不急」に感じられてしまうような気分。
こんなご時世ですので、皆さんもどこか似たような気持ちを抱えていることと思います。
「落ち込んでます」なんて明け透けに書いていますが……
あまり隠す気がないのは、ネガティブに前向きな理由がふたつあって。
自分を鼓舞するためにも、そのことについて書いてみたいと思います。
ひとつは、「しかたない」と割り切っているからです。
(あまり非科学的なことは信じない性質ですが)バイオリズム?そういう気分の周期?なんだと、割り切ることにしています。
たかが一晩二晩、数日のロスなんて、後の元気ために必要です。きっと。
そう思うことにしています。
そしてもうひとつは、「ネガティブが創作のスタートになるから」。
いい作品のためだと割り切ると、ネガティブも悪くないかな、と思うようになりました。
逃げるように寝て過ごしていたり、やさぐれながらお酒を飲んでいたり……
私の場合、明るくない生活のなかに、作品のアイデアが浮かんできます。
「好きなこと」を作品のテーマに据えることが多いですが、その出発点はネガティブであることがほとんどです。
そんな仕組みに気づいてからは、「作品のためなら」と積極的に落ち込むようになりました。(おかしな表現ですね)
一歩間違えば廃人のような生活ですし、仕上げ方を誤ると独りよがりな作品が出来てしまうので、気をつけなければなりませんが……
ともあれ、落ち込んでいる最中のネガティブな思いは、できる限りメモや日記に残すようにしています。あとで貴重な資料になります。
――ということで、「ネガティブも悪くないぜ」という気持ちで記事を書いてみました。
特に創作活動をやっている人にとっては、ネガティブだってきっと大切!
こうして書く自分がちょっぴり前向きになれる、という副作用もあります。
いま、私と同じように落ち込んでいる方に、わずかでも届けば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました! これからも応援いただけたらうれしいです。 (いただいたサポートは、作品制作のために活用いたします!)